ルビの迫力で内部が潰れており、最後の数連が完成度を壊す自己破壊文芸です

詩的な世界です。烈しい破壊衝動と救いのない煩悶に満ちた内容ですが、そうした攻撃性やシニカルさの矛先が読者や世の中ではなくことごとく自分に向けられて行くため、嫌味がありません。そもそも、タイトルからして …(笑)