グラスタワー

第1話

私はどこにでもいるしがない教師。

やるべきことを淡々と。

日々のやるべきことを淡々と。


キーンコーンカーンコーン


思い返してみると、随分と長い間こうやって生きている。

趣味があるわけでもなく、楽しみにしていることがあるわけでもなく。

日々の与えられた役割をこなすための準備をするだけのつまらない毎日だ。

長らく生きているものの、誰かの会話や、テレビで聞こえてくるような、面白い話や、悲しい事件や、凄惨な事故とは、確率論的にもそうそう出会えるものではないとは思っているものの、こうも出会わないというのは、現代的な表現をするならば、持っていない、に尽きるだろうし、変動を起こすための出来事の軌跡にすらかすっていないということだ。


かつては、週末に飲みに行く友人と言うか、同僚がいたものだが、時の流れとともに、それぞれが背負うものを持つようになって疎遠になっていった。

そんな時の話でも特段語れるようなこともなく、仕事の延長上の話程度のもので、熱くなったり、泣いたりとか、怒ったり、感情をむき出しにして飲んだようなことはなく、ならば誇張して面白おかしく語る話術なんてあろうはずもなく。

翌週出勤してきた同僚が妙にすっきりした表情で感謝されたことがあるが、悩みの問題点について、解決にあたっての考えと思うことを話しただけのことだった。


週末くらいは、いつもと違うことをやってみようと思って、こうやって一人でしっぽりと一杯やっている。

普段感じない喧騒と街の雰囲気と、世の中の流れを感じている。

どこかメディアで聞いたことのある話が、誰かが言っていた夢の話が、誰かが話していた面白話が、時と場所と人を変え、それらが賑わいを作り活気となっている。

私には縁遠いものだと通り過ぎていくものの、あらゆる奇跡的な出来事に出くわした人々の話の観衆者なのである。


ドスン!


すいません!!大丈夫ですか!?


どうやら私は人にぶつかり尻もちをついたようだ。


いやいや、大丈夫ですよ、今日は昔の思い出に耽っていましたら、いつもより長く飲んでしまいましてね、不覚にも周りが見えず歩いていたようでしたよ、こちらこそすいませんでしたな。


私の手を引っ張り上げ、体を起こし、服についた土埃を払い、何度も頭を下げている。

すらっとした佇まいの物腰の柔らかい好青年だ。


申し訳ございませんでした、おけがはありませんか??病院へ…


いえいえ、こちらが見えておらず、あなた間様にぶつかって転んでしまっただけのこと、お詫びを申し上げますのは、こちらの方ですよ。


いえいえ、そんな、滅相もない、お詫びを申し上げますのはこちらの方です。


これでは、話が一方通行になると思われたので、私はこう提案した。


若い方、こうはいかがかな、お互いに非があったので、握手をして決着いたしませんかな??


彼は、納得しがたい表情を浮かべながら、頭を少し搔きながら謝罪をしながら握手をした。


その場を立ち去ろうとしたところ、彼はこう切り出した。


あの…これでは私の気が収まらず、一杯だけ私に奢らせていただけないでしょうか??


こう切り出された私は、こちらの提案をのんでもらった手前断るのは忍びない気がした。

とはいえ、いつもの私であれば、その場を立ち去ったに過ぎない。

酔っていたわけでもないが、この日の私はいつもと少々様子が違っていたのかもしれない。


少し考えて、一杯だけ、ということで彼の提案をのむことにした。


私のようなお願いを聞いてくださり、ありがとうございます。

お店へ案内いたします、こちらです。

足元大丈夫ですか??


はい、大丈夫すよ、先ほどは転んでしまいましたが、酔っぱらってもおりません。

強いていうならば、あなたは背丈が高いので、歩幅を合わせるのが少々辛いくらいですよ、冗談ですよ。


は、これは失礼しました!

安全にご案内するため、周りが見えておりませんでした、こちらでございます。


彼が案内してくれたのは、先ほどとの喧騒から離れた薄暗い路地奥にある落ち着いた雰囲気のバーだった。

喧騒の中に足を入れてみるものの、もともと好きではないので、お腹いっぱいだった私にはちょうど良い選択でありがたかった。



先ほどは、申し訳ございませんでした。


それは、もう言いっこなしですよ。


は…


かん…


学校の先生だったのですね!


いやはや、格好の悪いところを見られました。

昔話に思い耽っていましたら、つまらない日々を送ってきたな、と干渉に浸っていましたらね、いつもより少々長く飲んでしまいました。

意図したことではないのですが、いつもと違うことをすると、普段出会わないことに出会うものですね。

若い方と酒を共にするのはどれくらいぶりでしょうか。

久方ぶりに楽しいと思える時間を過ごせていますよ、あなた様に感謝です。

ところで、あなた様はどのようなお仕事に就かれていらっしゃるのですか??


あ、ご挨拶が遅れまして申し訳ございません、わたくしこういうものです。


ほう、芸能事務所の方でしたか、私とは縁遠い世界に生きていらっしゃる方と出会えるとは、今日という日は面白い日ですなあ。


芸能事務所といっても、一般層に広く認知のある人気のあるタレントや芸人が在籍している事務所ではなくて、一般とは違った特殊な場で活動する特殊なタレントが主に在籍しております。


ほお…芸能事務所と言ってもいろいろとあるのですなあ。

特殊と言いますと、私の見たことがある人はいますかな??


はい、例えば最近は露出は少ないのですが、とある有名な学習塾の…


おお、知っておりますとも、あの有名なセリフの!


そうです、そうです!

ですとか、最近ではあらゆるネットメディアで台頭する起業家の…


はいはい、常識とは違ったアイデアで社会問題を考え、若い層から支持を得ているIT起業家!


ですです、後は齢14歳にして天才と呼ばれる環境活動家の


はあ!知っていますとも、特殊と仰られておりましたが、売れっ子有名人を取り揃えていらっしゃる芸能事務所ではありませんか!


知っていてくださることや視聴者様やファンの方が応援してくださることで私どもの商売は成り立つのでありがたいことです。

とはいえ、私はタレントではありませんから、あのような煌びやかな世界で生きているわけでもなく、どこにでもいるしがないサラリーマンですよ、ははは。


私の勝手なイメージでは、タレントさん同様、同じような世界を生きていらっしゃるように思えたのですが違うものなのですね。

こちらはといえば、お察しの通り、地味な毎日を送っていますよ、そうではない教師もいらっしゃるとは思いますけどね。



先生は人生を変えたいと思ったことは??


私ですか??

そうですね、若い駆け出しの頃は思ったことがありました、とはいえ少しだけです。

今は無いように思います。


まったく??


もう良い年ですからね、無理に何かが変わるように生きようとは思いませんし、あなた方の業界では脚本と言いますかな、そういったものを作って、それに沿って生きようとは思っていません。

そんな根性や気力ももう残っていませんし、もともとそんなものはありませんでしたしね。

起こりえることは受け入れたくないこともあるでしょうが、受け入れることはあるでしょうね、今日のようなね。


なるほど。

私は芸能事務所ですから、街に繰り出すときは、それなりの意図を持って出かけます。


…スカウトですかな??


は、その時によっていろいろとありますが、スカウトに出向く際は、今事務所が求める人材を得るため奔走します。


大変そうなお仕事ですな。

見た目だけでどうにななる時代でもなくなってきように思います。


ご推察の通り、求める人材に出会うことはとても難しいことです。

成果を出すために事前に調査を行い、あらゆる戦略を打っても成果がでないことなんてざらにあります。

今私どもが求めている人材は学校教師です。


ほお、職種は当てはまりますが、中身が違いましたな、ははは。

残念ながら、ご紹介できる同僚がおらず、どうしたものか、ご協力ができないのが心苦しいですな。


なかなか思うような人材が見つからず、上からの指示もあって、クライアントにお断りの連絡を入れようと思っていたところでした。

少し沈んだ気持ちで帰路に着いていたのです。

しかしながら、先ほどのような出来事があって、そして、今がある。


はあ…


先生、私は今喜びに満ちています。



私たちが求めていた、いや、それ以上の人材が今ここにいるのです!


はっはっは、私があなた方が求めていた人材とおっしゃられるのですか??

いやいや、ご冗談はよしてくださいますか、中年をからかって遊ぶのはよろしくないことですよ。


先生、滅相もないことです。

ご冗談と思われるのも当然ですが、私命をかけて嘘を申し上げておりません。

私どもと共に仕事をしていただきたいと思っているのです。


これまでのあなたの振る舞いから、あなた様の発言が嘘ではないことは信用いたしましょう。

しかしながら、現実的ではありませんな。

私は業界の人間ではありませんが、少なくとも、それになるには積み重ねが大事であることくらい分かります、どのような業界であっても必要なことでしょう??

私はそのように生きてきていませんし、今からそのために生きるというのは現実的ではありません。

よって、そのようなお願いにお応え出来かねる、というものです、いや、久しぶりに他人に話せる面白話として話せるネタにはなりましたよ、ははは。


先生のおっしゃる通り、これから演者になるためにいちから稽古をつけて時間をかけてそれになってもらうのにはそれ相当の時間がかかり、現実的ではありません。

しかしながら、私共、クライアント含め、それは求めておりません。



先生は先ほど、脚本と仰いました。


ふむ…


それに沿って演じていただければ良いだけです。

さらに詳細を申し上げますと、演じていただく必要はありません、今の先生のありのままで結構です。

脚本には憶えていただくセリフは一切ありません。

大まかな脚本の落ちに向かって、いつものように過ごしていただければ良いだけなのです。

人前で演じていただく必要もなければ、舞台に上がっていただく必要もございません。

先生はただいつものように過ごしていただくだけで良いのです。

ご検討いただけませんでしょうか??


ははは、人前にも舞台にも上がらないのですか??

不思議な演者ですな、上手くいくとは素人考えにも思えません。

私には知名度は皆無と言っていいどこにでもいるしがない中年親父、特段語れることのある能力も持ち合わせておりません。


は、私どもはその辺りの戦略についてはプロであります。

様々なケースはありますが、知名度を上げることは然程難しくありません、人材に合わせて、時間と金と流れに合わせて、様々な策を積み重ね、目には見えないものを具現化していくのです。



共に仕事をしていただくにあたって、ひとつだけお願いがございます。

私どもが指定する地で生活していただきたいのです。

ご検討いただけないでしょうか。

どうか、良いお返事を。


……………




先生、お疲れ様です。

ご無沙汰しております。

いかがお過ごしでしょうか??


ご無沙汰しておりますな。

はじめは違和感があって慣れませんでしたが、最近では漸く違和感なく過ごせるようになりました。

いろいろと動きやすいようにお世話をしてくださっているとのこと、大変感謝です。


いえいえ、先生がお仕事をしやすいように環境を作っていくことが私の仕事ですから。

ところで、先生のご活躍を耳にしていますよ、期待以上の逸材であると!


ははは、実感が湧かないですな。

いつも通り過ごしているだけですから。




先生、ご無沙汰しております。

おや、何か雰囲気が出てきましたなあ!


ご無沙汰しておりますなあ。

そうですかなあ、私はいつもと何も変わらないのですがね。






先生ご無沙汰しております。

聞きましたぞ、こないだのご活躍のお話を!


そうなんですよ、まさかあんな事件に巻き込まれるとは…!


メディアでもちきりではありませんか!

有名人の仲間入りですね、先生!


驚きましたよ、今朝起きてテレビをつけたら、私が映っているのですから!


私は先生のご活躍を嬉しく思います!


いやあ、私はそんなつもりがなかったもので、少々怖いです。


先生、安心してください。

先生に危険が及ばないよう、手を打っております故、安心して活動していただければ!






先生、ご無沙汰しております。

とはいっても、私はと言えば、先生を画面越しでよく見ることができますし、知らない仲ではありません故、久しぶりのように感じなくなりました。


ははは、まさかこのような人生になるとは思いもよらなかったことです。

いつも通りに過ごしてきたつもりですが、これまでとは180度変わった生活になりましたな。

少々君の悪さを覚えることもあります。

あの時のように、昔話に思いに耽ることがあります。


先生…






お待たせしてしまい申し訳ございませんな。


いえいえ、私も丁度今着いたところですから。


この場所は懐かしいですな。

あの時のことは今でも鮮明に覚えていますよ。


あれから、どれくらい経ちましたか??


十年とちょっとですかな…??


もうそんなに経ちますか、先生には感謝しております、期待以上の活躍をしてくださいました。

クライアントも大変お喜びとのことです。


そうですか、それは良かった。

こちらも面白い人生にしていただいて感謝しております。

今日お話ししたいのは…


先生、長い間お疲れ様でした。


私の願いをくみ取っていただけるのですね。


先生と最後にお話をした際、少々ご様子が違っておりました故、そろそろそういったお話があがるのではないか、と考えておりました。


あなたの洞察力には感服いたします。

なので、今日という日はあの時のこのお店と。


ははは、先生、買い被り過ぎです。

はずしていたら、どのように取り繕うか思考していました。

的中して少々ほっとしています。


あなたのお察しの通り、そのような意向で考えております。

いろいろと悩んだ末に導いた決断。

迷いはありません。


そのように窺えます。

大変に名残惜しく、勿体ないことだと思いますが、先生のご意向を尊重させていただきたく。


受け入れてくださり、ほっとしました。

あなた様のことを思うと、決断に悩みましたが。


では、先生、最後のお仕事をお願いします。


はい、承知しました。

去る鳥濁さず、ですな、なんなりとお申し付けくださいな。


死んでいただきます。


なるほど。

違った人生と引き換えに命を捧げていた、というわけですか。

これには全く考えが及んでおりませんでしたな。

いえ、今更命が惜しいわけではありません。

変わった人生を楽しめたことに感謝もしております。


先生、少々意地が悪かったのをお詫びいたします。

死んでもらうというのは、形だけです。

実際に死んでもらうではありません。

命を賭して闘った一人の男の事実が欲しいのです。


おっしゃりたい方は理解できますが、どうやって…


死んだことにすれば良いのです。

先生という人間はこの世にいなくなる。

先生は、先生ではない別の人物として生きていただく。

世の中には自分に似た人は3人いるという説がありますし、人というのは、大まかにその人物を理解はしていますが、細かくは見ていません。

髪型を変えただけでも、気付かれないことだってざらにあります。

その辺りのことはこちらに任せていただいて問題ありません。

実績があります故。


承知しました。

これまで通り、あなた様に全てお任せします。

最後までお手を煩わせてしまい、申し訳ございませんな。

よろしくお願いいたします。


お任せください。


しかし、思えばあっという間でしたな。


はい、確かに。


私という人間が生きた意味があったのですな。

ははは、死ぬわけではないのだが、不思議な感覚ですな。


先生のおっしゃるように、これまでの演者様は最後の時、同じような感覚になられておりました。

長い間お勤めご苦労様でした。

先生のご活躍によって、社会に多大な影響を及ぼし、そしてこれからは先生の意思を引き継いだものたちが明日を創っていくのでしょう。

先生の存在は私たちの社会において、とても大きな意味があったのでしょう。

これは、私の個人的な考えですが…

果たして意味など必要なのでしょうか、と。

母が子に無償の愛を注ぎ育てていくように。

複雑に絡み合って団子になっている箇所はどうしようもなくとても簡単に解決できるように思えないものですが、紐解いてみれば至ってシンプルなことなのでは、と。

あらゆる思惑があって、その思惑を多く広くで成したいのであれば、同じような意見を持つ人々が増えることが好ましい。

いつしかの時代のように、どんぱちやって一気に決着を着けるのが手っ取り早いですが、人とというのは、一応に学習をします故、そのような破壊的な選択をしなくなった。

いえ、これを望むクライアントもいらっしゃいますが、当社ではお断りしております。

あらゆる思惑を通すために、あらゆる思想を持った組織が、日々奔走し、そうとは知らず我々はそれらを享受し、そうとは知らずそれとは引き換えに戦に巻き込まれ、醜い争いを平和や良い社会を掲げその矛盾を知ってか知らずかやるのです。

興味深いのは、対立構造にあるもの同士、根底には同じ思惑がある、ということです。

近年ではこのようなやり取りは、ショーの域を越えて、メディアの域を越えて、現実に見ることは珍しいことではありません。

家族や小さなコミュニティを越えた大きくなった「こと」というのは、簡単に止めることはできません。

同じものを維持し続けることはとても難しい。

時は待たず動き続ける、これではまずいと翼や足や手、頭をつけたとて、その時には遅し、それに自己や意識をも備えたならばもう手はつけられません。

…おっと、先生、失礼しました、少々我を忘れ長く話していました。


いえいえ、ここまで熱く語るあなた様を見るのははじめてのことですな。

あなた様はご自分のことをあまり語られないので、正直なところ、物腰のやわらかいしゅっとした青年くらいのものでしたが、あなた様がどのような考えや思いを持って生きていらっしゃるのか、少しだけ分かった気がしました。


ははは、先生、私は然程世の中の動向に興味は持っていません。

私がどう生きようが、何を思おうが、どのような現実を歩むのか、その時になってみなければ分かりません。

快適に生きることができる一生か、はたまた現生の幸福を享受しないままの一生を生きることになるか。

いずれにしても何かを動かす歯車のひとつにすぎません。

しかしながら、私たちは選択することができます、が、限りのある自由の選択になってきましたがね。

瓦解していく仕組みに夢を抱くものは、辛いことでしょう。


ははは、確かにな。

事実とは小説より奇なり、か。


ささ、先生、グラスが空いていますぞ、今日は送別会です。

もう先生とはお会いすることができなくなります故、最後までお付き合い願いますぞ。


ははは、お手柔らかにお願いしますよ。


ところで、先生はこれからどのように生きていこうとお考えですか??



昨日の夜19時頃、学校教師が暴漢に刺され死亡しました。

昨夜の19時頃、塾から帰る学生に因縁をつけ殴る、蹴るの暴力を行っていた暴漢から学生を守りに入った際、揉み合いになった末、懐に忍ばせていた刃物で胸を刺し逃亡しました。

すぐに救急搬送されましたが、搬送先の病院にて死亡が確認されました。

犯人は未だ逃走中です。…


ははは、名誉の死、ですか…。


ねえねえ、あの人、あの人に似てない??


えー、誰??


あの人、名前が出てこない。


芸能人??


芸能人というか…


全然わかんない…


あれから、どれくらい経ったのでしょうかね。

彼が言ったように、意外と気付かれないもので、思ったより平和に生きています。


「先生はこれからどのように生きていこうとお考えですか??」


彼の言葉がふと頭によぎります。

あの時を思い出して、彼と会えなくなって少々寂しさもあるのですが、まあ、これまでと同じように私が思うように生きてみようと思っていますよ。

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