戦争をおこさないために私たちができること
このエピソードは政治的な内容になるので、スルーでも構いません。
戦争をおこさないためにはどうすればよいのでしょうか。
きれいごとは言えず、もちろん武力は必要です。日本の優れた自衛隊の防衛能力やアメリカの後ろ盾がなければ、中国は簡単に沖縄、九州を占領するでしょう。
しかし武力だけではないはずです。
たとえばEU、ヨーロッパは紀元前からずっと戦争をし続けました。そして第二次世界大戦がおわり、ヨーロッパ諸国は考えました、どうすれば戦争をしなくなるか。その一つのアイデアが自らを鎖でつなぐ、という手段です。鎖でつなぐ、ということは動きにくくなります、しかし一つの国が足並みを揃えないような動きもしにくくなります。
動きにくさというデメリットを支払ってでも、戦争をしないような方式を取った、それがEUなのです。
人類の歴史はどうすれば人同士が殺し合わなくて済むかを考えてきた歴史、といっても過言ではありません。この現代でさえ、まだロシアのウクライナ侵攻を世界が抑えることができないというところを見ると、いまだ人類は神から与えらえた人同士が殺し合わない仕組み、という宿題を解決できていないということになります。
ただいくつか収穫もありました。
たとえばSWIFT=国際銀行間通信協会のようにお金のパイプで世界をつなぐ、というのは非常に有用な手段となりえます。一つの国が勝手なことをした場合、SWIFTのパイプを切る、そうすることでデメリットを受けることになる。
ここで重要なのはパワーバランスです。どちらか一方がその権限を持ってしまうとよくないので、パイプを切るからには切る方にもデメリットが生じる、そのような足枷で世界をつなぐことは、戦争抑止力となりうるかもしれません。
私個人の感想ですが、日本人に喧嘩はあまり向いてないと思うんです。侍に拳銃はやはり似合わないのです。本当か嘘かは知りませんが、アメリカにおける裁判費用と同じ金額を日本ではお歳暮に使っている、と聞いたことがあります。
日本は、戦って白黒つける、のではなく戦いを起こさないよう根回しをする、国なのです。
なので、トマホークを買うお金を、日中、日朝の合同会社を作ってお互いを経済の鎖で繋いでしまう、ということも選択肢として考えていいんじゃないかと思うんです。
お互い莫大なメリットがある経済の資本があれば、処理水のような難癖をつけてきたり、ミサイルを飛ばすなら、この資本は打ち切るぞ、という脅しになるのではないかとおもうんですがいかがでしょうか。
「全日本人一度は行け」知覧への想い 木沢 真流 @k1sh
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