概要
ファンタジーというよりはオカルト要素が強めです。
レド国には四神踏と呼ばれる文化があった。ゼケリという怪物と人間の闘士を戦わせ、賭けをするという競技である。闘士は若い女がつとめ、風水技師と呼ばれる武器職人を相方に、ふたりひと組となって参加する。主人公、森羅は風水技師の卵。安全性の高い武器の開発に拘泥する彼は、専門学習を終えても学び舎に残り、研究を続けていた。そんな森羅のもとに、巴華と名乗る少女が訪ねてくる。自己紹介もそこそこに、一緒に組んで四神踏に出ようと誘ってくる。はじめは素性のわからぬ巴華を拒絶した森羅だが、彼の運命は巴華のそれと並走をはじめ、予想だにしていなかった冒険へと誘われる。
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