瑠璃玉

ー私達は生まれた時に瑠璃玉を与えられる。だが、この力を持つものには避けて通れない選択があるー
「私」は時空間操作ができる、数少ない中の一人だ。彼らは数年に一度、ある場所に集められる。
そして彼女は言う。
「日記はお守りのようなものだ。これがないと、もうやっていけない気がする。」
この奇妙な世界と、隠された「私」の過去に迫る、少し不思議な物語。