第4話 前世と来世で賊を刈りとりし者よ
逆賊は遠い未来。
宇宙船にあこがれ、宇宙の処女膜をすべて破り。
ありモノでこの宇宙が賄われていることをいっさい信用しなかった。
シャル―マ王子殿下は決死の覚悟で音を吹き、
宇宙の泥船をほぼすべて撃ち落とした。
三隻の戦艦を除き。
三隻の戦艦にはマークがあった。それより太古の2024年に戦争をその手で行った。
賊の王たちそのものの御霊どもである。
北条カズヤはパッセージを予言し、事前に許しをすることで
犯罪者どもを焙り出していた。
なぜならば、北条カズヤは成功をみていたからだ。
ならば、逆らったものたちのみが、いちばん私の次に怪しい
世界の蹂躙者である。
仮面の器と現世の器を特徴という2点でむすび。
その直線に座る。前世の騎士たちをすべて暴露した。
オレは誓う
裁き、礫にしてやろう。
オレにきめた。
エルダの民だろうが、ゲルダの御霊であろうと
たとえ、お姫様であろうと。
民を悪心に染めうるものは、討つ。
逆らうものは周囲の御霊や現世の人間に注目させ、
来世での特定要素にすることで観察者を置いた。
ゼンセとライセのプロキオンクロス @ohurosuto
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