エピローグ

毎年夏の甲子園が始まるとワクワクする。昔は年上のお兄ちゃんたちに憧れ、その次は同世代の頑張りに感動し、そのまた後は息子のような高校球児を励まし、今は孫たちの頑張りに元気をもい、涙する。大阪に勤務時代、夏の休日なるとよく甲子園に行った。今より暑くなかったかというと当時もそれなりに暑く決して涼しいとは言えなかった球場の外野席でかち割り氷を頭に乗せては溶けた冷たい水をストローで啜った夏の日。最後まで負けないチームが全国制覇、そして予選から準優勝チームまで負け数は同じは今も変わらない。今年も精一杯魂を燃やせ、栄冠は君たちに輝く!

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怪物の頃の甲子園! @Lonkana

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