選ばれたのはまさか私?!でもそれはとある力のせいなのかも?!

ドアマットヒロイン、という言葉を知ったのはこのお話ではなく、別の推し作家さんのお話なのですが、どうやら、ドアマットのようにとにかく踏んづけられ踏んづけられ、っていう、可哀想なヒロインちゃんを指すのだそう。

――という、『これぞドアマットヒロイン!』なイズちゃんがこのお話の主人公です。

もうね、酷いです。
可哀想です。
もうさ、ウチ来な?イズちゃん。
一人くらいもう全然養うからおばちゃん。
パート増やすから、アンタのためにさ。
そう口走ってしまいそうになるくらい可哀想。

何が酷いって、イズちゃんの従姉妹であるシャノンですよ。マジでね、1話を読んだ時から、いつザマァが来るんだ、絶対あるだろうなザマァがよ、ないとは言わせねぇぞ、ザマァのあかつきにはそれはそれはどでかい声で「ザマァ!」って叫んでやるからなクソが、と思っていました。鼻っ面に一発叩き込む準備はいつだって出来ていました。

すると、思いの外早めに来たのです!

ありがとうございます!
ほんと助かります!

ですが、ここで気を抜いてはいけません。
早い段階でザマァになったからといって油断は出来ないのです。
だってそうでしょう?序盤はザマァサイドもまだ体力が残ってますから。気を抜いてはいけません。とことんイズちゃんが可哀想です。

ですが!
ご安心ください!

こちら!
なんと!
いまなら!?
溺愛コン参加作と言うことで!?
漏れなく溺愛展開お約束なのです!!
(ワッと客席から歓声が上がる)

しかも、完結してます。
溺愛コン参加作のため「えっ、ここで?!いけず!」というところではありますが、完結しているのです!
ザマァからのハラハラ、からの溺愛、かーらーの、やっぱりハラハラ!が!全部読めます!やったね!

こちらのお話が溺愛コンで良い結果を出せれば、続きが読めます!読めますよね?!なのでぜひとも!

みんなでイズちゃんを幸せにしようぜ!

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