第16話




 うわぁ。夕食を食べてからSASUKEをずっと見てしまいました。見始めるとやっぱりSASUKEっておもしろくてやめられなくて結局最後まで見ちゃいました。何かを真剣にがんばっている人って本当に素敵ですよね。みんなすごくカッコよくみえるし、見てたらうらやましくもなってきました。

 国際大会だったからチーム戦で、何か一つを目標にチームが一眼となって戦って、でもみんな他の国の人たちのこともゴールするのを本気で応援したり。それに何より「楽しもう」って気持ちがすごく伝わってきて、見ているこっちも楽しかったし感動しました。

 自分はあんな風にがんばれているのかな。ぜんぜんがんばれてないよな、なんて反省もしたりして。なんて言えばいいのかな、情熱がほしい?

 たとえば私の場合、中学、高校の頃って部活やってたので、毎日学校終わって部活やってみんなで何か一つの目標に向かって真剣にがんばっていたのですよ。あの頃はたぶん情熱しかなかった。でも大人になると仕事もあるし生活(炊事、洗濯とか家のこと)もあるし金銭的にもそういう時間は毎日はとれなくなって、自然と情熱も減っちゃうのかなって。本当は何かに情熱をささげたいのだけれど、大人という見えないプライドや周りの視線を感じるようにもなって、結局情熱よりも普通に日々をすごすことを選んでいる気がする。それってなんかつまんないですよね。だからSASUKEみたいに仕事しながらでも一つの目標に向かって毎日トレーニングして情熱をささげているのを見てうらやましいなって思ったりしてました。


 うわ、また真面目な話をしてしまいました。

 その後の水ダウまで見ちゃったらもうこの時間ですよ(笑)





  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る