一文に詰め込まれた恐怖

 1話が秒で読めてしまうので、ついつい次の話、次の話と読み進めてしまいがちですが……。
 よーく味わってみると、じわじわと怖さが浮かび上がってくるのです。
 絶対こんなの自分じゃ書けないなぁ、と脱帽。素敵な作品です。