上から見る者

源頼朝の挙兵について、北条政子と北条義時の目を通した頼朝を描いた短編です。
「鶴が飛び立つ」が重要なキーワード。
「上から目線」というと悪い言葉ですが、「鳥の目線=鳥瞰図」というと大局的に物を見ることにつながる……そういう「大政治家・源頼朝」の若き日の一面と、それを唯独り見抜いていた「尼将軍・北条政子」。
歴史好きならたまらない短編ですので、ぜひご覧ください。

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