貴方が誰かに話す言葉の速さ。

作品の空気に則って速さでレビューを書くとなると、

「うぅわぁ、好きだぁ、この文章!!」

加速していく様と何が起こったのかの回想を交互に重ねていく作りが、まず好みとしてぶっ刺さり。
もうこの部分もこの部分も好きだ、という箇所が次々と来るので読み進めるのにワクワクしました。

加速あれば減速ありという、最後の〆方にもちろんやられまして、地球一周光速パンチを真っ向から食らった読了感、強い衝撃に大満足です。