単位があるのなら、神様だって数えてみせる――


 カウントバトラー。

 それは世に数多ある、単位の力を駆使して相手を打倒する者。

 一瞬の数え誤りが勝敗を分かつ、そんなひりつく様な数え合い。

 衝撃的な単位の登場に、きっとあなたの口は開かれる――



 決め技がちゃんと決め技してるバトルものは良い作品である。

 敗者が膝をつく様がイメージできる。単位数えてるだけなのに。

 お見事と言いたいところであるが、仮に連載モノになったら、
 途中で単位(キロメートルとか)を漢字で書かせるタイプにシフトしそうな感じはバリバリした。

 どうやって最終話まで到達したかはものすごく気になるところ。