あとがきと登場人物紹介(ネタバレあり)
この作品では「悪役令嬢」「異世界転生」をテーマにしました。物語の始まり方も定番のものを使い、とにかく「あるある」を踏んでいこうと思った作品なのですが、途中から雲行きがあやしくなりどんどんイカれた方向に転がっていき……
実は投稿後もちょくちょく修正を入れています。クラヴィス君の眼鏡描写とか、エルシーアへの恋情とかね……(とてもわかりにくいけど)
なので、初稿に比べ恋愛度が上がっているはず!
ところで皆さんは「背後注意!」の意味がわかりましたか?
わからない方はわからないままでも大丈夫です。そのままのあなたでいてください……
キャラ紹介はエルシーアが生前読んでいた作品の順番です(なぜ)
いえ、私の創作メモにこの順番に書いてあったので。苗字つき。
◆アマリエ・ノイヴィート……アルバートの恋人。元伯爵令嬢。ピンクブロンドにエメラルドの瞳。アルバートへの気持ちは本物です。エルシーアに筋トレ聖女にされた。
◆アルバート・シュリッツ……王太子。金髪碧眼。あんまり出番がなかった。
◆クラヴィス・フェルス……侯爵令息。藍色の髪と目。眼鏡をかけている。もう少しグイグイいってほしかった。眼鏡描写を加筆いたしました。エルシーアの「筋トレ聖女爆誕計画」に巻き込まれた。腹筋がバキバキになってのちにエルシーアに「さわっていい?」みたいな展開になる。
◆エルシーア・ライン……公爵令嬢。赤毛に青い目。思い込みが激しく妙に行動力があるので、前世の記憶がなかったらアマリエをいじめていたかもしれない。でも前世の記憶があったのでアマリエをいじめていない。前世の記憶がある時点で悪役令嬢にはならない、ということに気が付いていない。
エルシーアがハッピーになる以外の道がない優しい世界に転生しております。
ごめんあそばせ婚約者様、ジャンルを変えて婚約破棄させていただきます! 平瀬ほづみ @hodumi0125
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