ミミズの雑学

ねんど

第1話

宇宙ミミズという生き物をご存じでしょうか。

1953年6月15日 中国・海南島でそれは発見されました。

当初それは地中に埋まった輪ゴムであると思われていました。

それを発見したのは、当時5歳であったかの張偉(ヂャン ウェイ)氏でした。

ワームは、南半球の温暖な沿岸海域に生息する「バラヌス」(ラテン語で「見捨てられた」という意味)と呼ばれる深海ミミズの一種でした。

これらのワームは通常、アジアでは見られない。

このミミズは、約2億年前に南大洋の海底で成長した最初の海洋プランクトンの子孫であると考えられていました。これらのミミズはピンの頭ほどの大きさで、長さは1インチほどで太古、深海に生息し、インド洋や太平洋の浅い海に最も多く生息していました。


偶然にも宇宙ミミズに出会ってしまった張少年は、それを食べたカラスが異常行動を起こしたのを目撃し、このミミズの特殊性に着目しました。


彼はその後、成長し、当時の北京大学で20年に及ぶミミズ成分の研究と治験を経て、これを原料としたSEF製剤(Sole of an earthworm's foot)を完成させました。この薬は、ある種の外来ハンノキ病、多臓器不全及び、喘息症状に絶大な効果があり、氏はこの功績により1980年ノーベル医学賞を受賞しました。


その後、宇宙ミミズは品種改良により、四足歩行可能な、足つきミミズ(Space Centipede)が生まれました。

研究の末、ファーストフードに使用される謎肉(Strange Meat)によく似た味に改良され一時は食糧問題改善の希望となるかにも思えました。


しかし2050年、遺伝子操作による養殖センタピ肉、もしくはタピ肉を摂取した一部の人間からクールー病によく似た症状の疾患が現れたことを発端に、この一大養殖ブームはあえなく終了となりました。




それから1000年、ご覧の通り、現在、このオランダのマーストリヒトを拠点とした旧養殖場地域では、当時の四足種を先祖にもつ「二足歩行足つきミミズ種」が数多く見られます。


この特区の人口は33万から34万人を推移しており、今後も増加傾向です。。


あ、申し遅れました、私の両親も二足歩行足つき種なんですよ。

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