「孤独の夜を突き抜けて」

るいたにかげ

「孤独の夜を突き抜けて」

何もかもうまくいかない夜は

俺を飲み込んでゆく


なんだか自分が自分じゃないみたいに

深夜にロードスターに乗り込んだ俺は

Highwayでアクセルを踏み込んで

車という車を抜き去ってゆく


こんなはずじゃなかった

  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

「孤独の夜を突き抜けて」 るいたにかげ @ruitanikage

★で称える

この小説が面白かったら★をつけてください。おすすめレビューも書けます。

カクヨムを、もっと楽しもう

この小説のおすすめレビューを見る