第2話:黄金のレガシーの死生観から思うこと
LV97のメインクエストをまだ終えたばかりの私は、黄金のレガシー7.0をまだクリアしていない。
だから、これから話すことには不正確な部分があるかもしれない。それを理解したうえで読んでほしい。
ドームの中では、人々が頭に謎の装置を装着し、魂をストックすることができるらしい。しかし、私が本当に気になったのはそこではない。人が死ぬと、その記憶が他の人々から抹消されるという事実だ。
ゲーム内ではそれを「雲の上に預けられる」と表現していた。確かに、それに近いのかもしれない。
実際に寿命で死にそうな人がどのように運ばれていくのか、その詳細については、まだメインクエストをそこまで進めていないため知らない。
SNSで漏れ出てきたネタバレを見る限り、ユールモアのアレを思い出すが、、、、
それはさておき、私が本当に気になったのは、すべての人から自分の記憶が消えてしまうことだ。
私は消えてしまいたい。すべての証拠を消し、すべての人や生き物から私に関する記憶を消して、まるで最初から存在しなかったかのようにしてほしい。
改めて言うが、私は黄金のレガシー7.0の結末を知らない。
だからエンディングも知らないし、ヒカセンや暁たちがどのような結末を迎えるのかも知らない。これはあくまで私の望みだ。
黄金のレガシー全般を通して、「人が忘れられない限り死んだことにならない」という死生観が強く押し出されているように感じる。それは確かに一般的な考え方だと思う。
だからこそ、私はすべての人から忘れられ、完全に消えてしまいたいのだ。
FF14へのラブレター ゲレの工房 @gelehrte
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