概要
生まれた時から、世界の摂理の外側にいた。
十の神と、十二の獣が人を導く楽園・紫微郷。
龍神の加護を受ける辰帝國の神官であるヒエンは、突然の神勅により、西域に君臨する『魔王』アルドラを倒すための旅に出される。自称・非戦闘要員である彼はそんな自分の身の上を嘆くが、そこに現れた龍神の甥、院宮の導きにより、ヒエンは強大な戦力として神々に封じられし『夕焔の魔竜』を与えられる。しかし、彼女は大の人間嫌いで、事あるごとにヒエンの命を狙ってくる始末。旅はますます前途多難で――
龍神の加護を受ける辰帝國の神官であるヒエンは、突然の神勅により、西域に君臨する『魔王』アルドラを倒すための旅に出される。自称・非戦闘要員である彼はそんな自分の身の上を嘆くが、そこに現れた龍神の甥、院宮の導きにより、ヒエンは強大な戦力として神々に封じられし『夕焔の魔竜』を与えられる。しかし、彼女は大の人間嫌いで、事あるごとにヒエンの命を狙ってくる始末。旅はますます前途多難で――
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