閉塞感でいっぱいの世界を生き延びるということ。是非読んでほしい名作です

6月の或る日、地元に戻った主人公は母と共に果実の収穫をしています。
主人公は母の管理の下で生きてきました。
社会人になってからは、多くの試練が訪れ――。

閉塞感の募る世界で生きるということ、それは決して他人事ではない。
心が優しいひとが脱落していく、そんな世界は果たして正しいのか。
本作を読んだあと、あなたは明日からどう生きていきますか?
是非読んで頂きたい名作です。