「──君を探したよ」きっと出逢う前からずっと彼はヒロインだけを探してた

物語の冒頭では周囲に冷たく、ヒロインにも素っ気ない英雄の彼。

それもそのはず、悪を打ち倒した英雄はそこにいる新人魔術師が、まさか死んだはずのヒロインだと気付いていないのだから。

ヒロインにしてみても、英雄である彼が自分を探していることなど気付いていないでしょう。

でも読み進めればわかって来る! 英雄の彼レナードが過去にどれほどヒロインのルシルを愛していたか!

ヒロインは英雄の彼に正体がバレたら殺されるかもなんて怯えているけれど、前世は魔王の側近だったという彼女は絶対に悪じゃない!

それはヒロインを愛し続ける英雄のレナードにもわかっているはずなんです。

なのにすれ違う! このじれじれの恋愛模様がたまらない!

英雄のレナードの過去を読んでいると悶えるほどヒロインに執着して溺愛していますし、これは正体がバレた後の二人の関係に期待しかない!

最強っぽいヒロインのさばさばした性格も良いのですよ(*´ω`*)

このさばさばヒロインが溺愛に気付いたとき、どれだけ溺れるのかも見てみたい笑

最後まで読んでいただきたい、今一番おすすめの恋愛異世界ファンタジーです!

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