早くクライマックスが読みたくなる

地の文の描写が雰囲気いいとか、主人公がこっそり強くて痛快だとか
細かい良い点はたくさんあります。

が、なんといっても引き込まれるのが
主人公のルシルとヒーローのレナードの関係ですね!

かつて仲良し、のちに敵同士。
すれ違って死に別れたはずの二人が、今は同じ職場で顔を合わせる間柄。
ただし、ルシルの方は今は別人になっているので、彼はすぐそばにルシルが居ることを知りません。

そんなニアミス状態が続きながらお話が進むので、それはもういろいろと面白いことになります。
そして今後クライマックスでは、ルシルの正体やらレナードの感情やらが大変なことになるのも間違いありません(笑)
早くその場面が見たくてしょうがない!