概要
この私と離婚した事、せいぜい後悔させてやりますわ!
弱小国の皇女であるローズは、自国存続の為、大陸きっての大帝国の皇太子エドワードと政略結婚した。が、ローズの故郷は呆気なく帝国の一部となってしまった上に、エドワードとまともな結婚生活を送ることなく早5年。エドワードから突然の離婚を突き付けられる。皇太子妃の肩書がなくなったローズは、瞬く間に身一つで城から摘み出されてしまうも、女性ひとりでは風当たりの厳しい世界。眠る宿さえ探すのに一苦労していた中、うさんくさい男──異国の商人ソウハと出会う。「オネーサン、あんた良い目しとりはるなぁ!せや、ボクとビジネスしぃひん?」ひょんな事からソウハに一目置かれたローズは、彼と共に大陸の物流市場を総べる女帝を目指す事に……!?
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