概要
「――私が恋をする物語を、君に描いてほしい」
高校二年生の樫井 悠羽(かしい ゆうは)はその日、同じクラスの生徒である藤宮 空澄(ふじみや あすみ)からある『お願い』をされる。
『君に、私の小説を書いてほしいの』――と。
しかも、その小説を書く上でメインヒロインを彼女自身にしてほしいとまで言われる。
〚前書き〛
この作品は全十二話構成の短編です。
文字数は約40,000文字です。
この作品は、もともと公募に出す用に考えたストーリーを短編化させたものなので、物語の展開はかなりハイペースになっております。そのことをあらかじめご了承願います。
よければ作品のフォローや評価などしてもらえると励みになります。
『君に、私の小説を書いてほしいの』――と。
しかも、その小説を書く上でメインヒロインを彼女自身にしてほしいとまで言われる。
〚前書き〛
この作品は全十二話構成の短編です。
文字数は約40,000文字です。
この作品は、もともと公募に出す用に考えたストーリーを短編化させたものなので、物語の展開はかなりハイペースになっております。そのことをあらかじめご了承願います。
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おすすめレビュー
新着おすすめレビュー
- ★★★ Excellent!!!好きって、どう書けばいい? 不器用なふたりが挑む恋愛小説代行
読書が趣味の高校二年生・樫井悠羽は、同じクラスの美少女・藤宮空澄から、ある「お願い」をされる。それは自分をヒロインにした恋愛小説を書いてほしい、というものだった。樫井は、ある条件と引き換えにその依頼を引き受けることに……。
ヒロインの藤宮さんは、クールビューティーな女の子です。同年代の女子たちが夢中になっている「恋愛」に密かに憧れてはいるものの、彼女自身は「好き」という感情がよくわからない。そんな彼女に恋愛を理解させるために、どんなプロットで、どんな物語を書けばいいのか、というのが本作のテーマとなっていきます。
藤宮さん本人をヒロインにする以上、まずは樫井くんに藤宮さんについて…続きを読む