第3章(仮)
第25話「起・運営制限スキル会議」
ここは運営制限スキル会議室。簡単に言うとゲーム難易度調整会議である。
〈
マスターランクを
ある程度の剣術、技術、タイプ術は無条件で学習・習得が出来るようになった。
※①悪・鋼・妖・全系統のタイプは習得不可。②〈見聞殺し〉の下位互換で完全封殺される。
運営A「えっとさ、まず〈
運営B「うん、強いな」
運営C「エピソードやイベント、話の最中でもポンポンスキルが生えるわ生えるわ……、産まれるのが問題点っちゃ問題点」
運営D「最初こそ、スキルが少なくて味気なかったが。今やスキルのバーゲンセール。そんなポンポン新しいスキルを出されても困る」
運営E「それだったら初めにシステムとして経験値と一緒に
運営E「〈
運営A「そういや
運営B「それテキストに書かれていないな、準制限は賛成だけどそこはテキスト修正も必要なんじゃないか?」
運営C「もし
〈
一定時間スキャンする時間を有するが、成功したら相手の1スキルをそっくりそのままうつす事が可能。スキル〈
運営A「ほんそれ……スキルがポンポン手に入るクセに、そのスキル背景エピソードも何も無しでスキル手に入るのがマズイ……っす」
運営B「そりゃ、シナリオテキスト増えると運営側は困るけど、安易なスキルの安売りも困るっていうね。まだ〈物拾い〉の方が良心的。だってその世界観の背景で落ちてる物を拾うんだからまだ判る」
運営D「それで行くと使われてないだけで、〈
運営E「連鎖反応は大丈夫だろ」
運営C「とりあえず、満場一致で〈
運営全員『異議なし』
運営A「他に禁止にすべきスキルは?」
運営B「〈過去に戻って誤差修正〉はどうなんだアレ?」
運営C「アレは問題ないだろ、強すぎるのは同感だが、技術レベルが高くないと出来ないだけまだマシ」
運営B「でも、何回もそうポンポン使って良いものでもないんだよなあれ……」
運営E「確かに、準制限ぐらいが妥当なんじゃないか?」
運営D「話戻すけど、いきなり〈
運営A「確かに、じゃあ制限にするか、1日1回のみ使用可能な制限スキル」
運営全員『異議なし』
運営A「
天上院姫「ん、いいよ」
◇
《運営からのお知らせ、以下のスキルが制限スキルに指定されました。制限スキルはテキストに書いていなくても、1日1回しか使用できません。なお、今まで学習したスキルに関しては対象にはなりません》
制限スキル◇テキストに書いていなくても、1日1回までしか使用できない。
〈
〈
準制限スキル◇テキストに書いていなくても、1日2回までしか使用できない。
〈過去に戻って誤差修正〉
現実世界、
「マジか!? あの超便利スキル〈
むしろ今までがスキル大量入手し過ぎで制限になった事を、心八は知る術を持たなかった。
皆が皆こぞって入手したがる〈
まあそんなこんなで、1日1回限定の制限スキルと化してしまった訳であった。
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スキルビルダーズ!!!!~VRMMOランクマッチ組は今日もスキル制作と共に世界一周やマスターランクを目指す~ ゆめみじ18 @hanadanngo
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