第24話「結・美食家」
「……腹減った、そういや一番いけないことはお腹を空かせる事だってお婆ちゃんが言ってたな……♀」
《
《続けて、アンノウン・イフリートを倒したことにより〈美食家〉のレベルが3上がりました!》
《デストロイのランクが【ノーマルクラス】になりました!》
〈
系統◇変化
現実世界で食べたゴチソウによって、仮想世界でフォームチェンジをする。
〈美食家Lv2U〉
系統◇変化
現実・仮想世界で食べたゴチソウによって、仮想世界でフォームチェンジをする。
〈美食家Lv3U〉
系統◇変化
①現実・仮想世界で食べたゴチソウによって、仮想世界でフォームチェンジをする。 ②スキルを構成する心氣を両手で食べる事によって、相手のスキルの吸収・解析をした上で、自身は体力を回復する。
〈美食家Lv4U〉
系統◇変化
①現実・仮想世界で食べたゴチソウによって、仮想世界でフォームチェンジをする。 ②スキルを構成する心氣を両手で食べる事によって、相手のスキルの吸収・解析をした上で、自身は体力を回復する。
③〈美食家〉が成功した場合〈
④〈美食家〉が成功した場合〈
③と④の効果は、一回の戦闘で一度しか使えず。また戦闘以外では1時間のクールタイムが必要となる。
ビルドは、デストロイの成長しビートに驚く。
「おお、一気に成長したな、しかもユニークスキルだ」
そりゃあ、難易度アンノウンを倒してしまったのだ、経験値はバカでかい。デストロイは自分のスキル成長に喜ぶ。
「まあ色々ツッコみ所はあるが、フォームチェンジって何だ?♀」
「変幻自在ってことじゃね? 食べるゴチソウによって変化するっていう」
「なるほど……じゃあ、スロット整理してから、一回ログアウトしてメシ食うわ♀」
「おっと、もうそんな時間か。俺もログアウトしてメシを食おう、今ログアウトしても第一の街がセーブポイントだよな?」
と、ビルドはサキに確認する。
「うん、じゃ私もアウトするわ。じゃーねー!」
「おーう」
「んじゃー!♀」
《ログアウトしました、お疲れ様でした。》
こうしてビルドにとっての仮想世界での旅は、一時の終わりを迎えた。
「知ってる天井だ、……ふわー久々の現実世界……! 結構ゲーム進んだな……」
プレイヤー名【ビルド】、ランク【ノーマルクラス第80位】。
・メインスロット8/8
〈
・サブスロット18/18
〈ビルドLv3U〉〈物拾いLv2〉〈ウインドカッターLv1〉〈地脈Lv1〉〈
プレイヤー名【デストロイ】、ランク【ノーマルクラス第101位】。
メインスロット8/8。
〈
サブスロット3/3。
〈
プレイヤー名【サキ】、ランク【マスターランク第4位】。
クライマックススキル
〈
メインスロット8/8。
〈
サブスロット?/?
※見聞殺しにより封殺されています。
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます