タイトル[悪役令嬢は罪は犯していないが婚約者として最低の存在である]

絶望を超越するもの

タイトル[悪役令嬢は罪は犯していないが婚約者として最低の存在である]

「今日は私の話のためにここに来てくれて

どうもありがとうフィオナ・アンダーウッド様」


そう細身で華奢な可愛い王子は自分の婚約者である

公爵令嬢フィオナ・アンダーウッドに豪華な部屋の中で言った。


「そんな普段とは違う堅苦しい呼び方で何のようで拳?

この最強の俺を忙しいのに呼んで

つまらない用事だったら半殺しにするで蹴り!」


そう全身が筋肉によってムキムキな

かっこいい公爵令嬢は自分の婚約者である

王子オリビア・メイソンに言った。


「大丈夫だよつまらない用事では無いから………………………


「さっさと言うでアッパー」


「………それは私と君の婚約を破棄したいんだいや君との婚約を破棄をする」


「この俺と婚約破棄だとそれは天が降って

来るよりもあり得ないことであろうがハイキック!」


そう言いながらフィオナは本当にハイキックをして

部屋の中の目の前のテーブルにハイキックをお見舞いして粉々にした。


「そっそうは言われてもこれは悩みに悩んで決めたことなんだ」


「そうかなら表に出なさいジャーマンスープレックス!」


「…私は婚約を破棄するそれは私の中で決まったことだし

表に行って君にボコボコにされるつもりも毛頭無いんだ」


「何故この俺との婚約を破棄するのでミドルキック!

他に好きな女が或いは男が出来たのでヘッドバット!」


「……いやそうゆうわけじゃ無いんだ」


「なら何でこの俺と婚約を破棄するボディブロー!」


「それは…………君は罪は犯していないが

婚約者として最低の悪役令嬢であるからかな?」


「この俺が婚約者として最低の悪役令嬢ラリアット?

ふざけた事を抜かしているんじゃ無いでエルボー!」


「いや最低の悪役令嬢だよだから婚約を破棄する…………

それじゃあこれでさようならもう会うことはないだろう」


「それはおかしいお前は何かを隠して何かを成そうとしている腕挫十字固!」


そう言ってフィオナはオリビアに腕挫十字固を決めた。


「ぐぅぅぅ転移!」


そう言ってオリビアはフィオナの腕挫十字固から何処かに逃げ出した。


「ちぃどこに行ったで飛び膝蹴り」




◇◇◇




「ここにオリビア・メイソンとカロリナ・スパークス二人の結婚を


そう神父が言っていると。


「ちょっといや待っていや貰っていくで拳!」


そう言ってフィオナは天井を突き破って現れた。


「何故ここにフィオナれいじ


「ここにいる全員くらうでボディーブロー!

そしてフィオナを貰っていくでアイアンクロー!」


そう言っている最中のカロリナと神父と

この場にいるオリビア以外をぶん殴って

オリビアをアイアンクローで連れてこの場を去った。


「何をしているんだ!」


「何をしているって何かのために

無駄な覚悟を決めた

婚約者を取り戻すためにだがバスター!」


「これを行わなかったら何が起こるかわかっているのか!」


「さあなそんな事を俺は知らない聞くつもりだって無い


「ふざけて


「ふざけてなどいない、ただ純然たる

事実として要らないと言っているんで十字固め」


「何故そう言い切れるんだ!」


「そんなものは俺は最強だからで拳」


「はーーーーーーーー君本当に昔から何も変わらなすぎ

悪役令嬢だし婚約者として最低の存在だし

罪は今犯したけれど本当に何も変わっていない!」


「何を言っている罪も昔から今に至るまで犯していないだろうが浴びせ蹴り」


「え?」


「これからお前が王になって全てを制すれば何の罪にもならないで蹴り」


「………………………………やっぱり君は婚約者として

最低の存在だだけれど私は君のことが本当に好きだ」


「それは当然で拳、なんたって俺は凄い存在だから蹴り!」


こうして二人の人生の旅路は再び始まり

そして二人は幸せをつかめたのか?、それはまだ誰も知らない。

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