第31話 ダンジョン踏破
翌日、何事もなく進んでいく。
25階以降は、他の冒険者ともたまに出会う。若すぎる冒険者か、年長者の冒険者が多かった。
そのうちの一人が「一緒にどうだ?」と食事に誘ってきた。レオニスよりも年配の冒険者で、何度か会話はしたことがある。
「……一人か?」
「ボス以外なら楽勝だからな。仲間とはボスの手前で合流予定だ。その方が効率的だろ」
火を起こして、バーベキューの準備をしながら、話を聞く。一人でも苦戦するような実力ではないなら、別れて行動をするという選択も取れるという。昔はA級を名乗ったこともあるが、今はC級。昔ほどの実力がなくなり、勝手知ったるダンジョンで小遣い稼ぎをしているという。
パーティーが別れて行動することを詳しく聞くと、知らない冒険者が多いときは単独行動は止めた方がいいと忠告を受けた。このダンジョンでも行方不明者が何人か出ていたので、まだしばらくは仲間同士で活動を進められた。
気のいい冒険者は多いとはいえ、地域差もあり、知らない冒険者には警戒が必要らしい。もう年をとった自分たちを襲って、パーティーが瓦解しても誰もうま味は無いという理由でばらばらで行動しているだけで、俺らのような若いやつらは一緒に行動がいいという。
「あとな、お前らはもうちょとこまめに冒険者同士の話を聞いとけ。情報を取りこぼすときついぞ」
「そんなに?」
レウスが不思議そうに尋ねる。俺はグラノスに任せて、ギルドに行って情報を集めるようなことはしてきていない。レウスも似たようなものだった。アルスは一人でギルドに行ったことすらないという。
だが、誰かに任せたままではいけないということは事実だ。知りたいなら自分から動く必要がある。
「ああ。いい狩場の情報や、変異種の情報……貴重素材が必要になるなら、欠かせないだろ。魔物の情報はギルドで手に入るんだ。おちびちゃんの兄貴も忙しいのか、前みたいに顔出さねぇしな」
「……あいつらは野暮用でまだ町に帰ってない」
「なるほど。おちびちゃんは帰ってきたら顔出すだろうしな。納得だ」
「へ~。参考にする。でもさ、スタンピード参加しなくていいの?」
俺とアルスも頷くと、ぽりぽりと頭の後ろをかいている。
まだ、スタンピード中のはずだが、40代、50代の冒険者達はこのダンジョンで見かけた。普通は駆り出される時期じゃないのだろうか。
「俺らくらいの年になるとな、ギルドも自由にやらせてくれんだよ。若い頃はさんざん働かされたがな。若い奴を育てるのもギルドの仕事。あと、今年は人が多かったからな」
「へぇ、実力足りないとかじゃないんだ?」
「逆だ、逆。まだ若い奴には負けないとか、つい、若いのに口を出しちまうから、煙たがられんだよ。スタンピードはお祭りでもあるからな。楽しんでやる中に、お説教してくる五月蠅いのがいるだけでやる気そがれんだろ?」
「……祭り?」
「魔物が勝手に大量に押し掛けてきてくれる。ギルドの差配だから、危険が無いように配慮されている。で、変異種やら、普段はお目にかからん魔物もでるから稼ぎ時だ」
なるほど。
スタンピードは、国から保障があり、怪我してもそれなりに手厚い。若者に経験を積ませる場でもあり、普段あまり稼げていない人たちにもここで仕事を与えているらしい。ただし、若すぎて責任感がない場合は、町や村への被害がないように外す。結果、ここにいるのは極端な面子なのだろう。
「おちびちゃんとこは、新人ばかりだよな。今回が初踏破か?」
「あ、うん。そうなるかな。アーティファクト貰えるって、楽しみにしてるんだよね」
「アーティファクトか。懐かしいな。俺らにはもう遠い昔だな」
「……そうなのか?」
「なにせ、ダンジョンを初踏破するときだけだろ? まあ、ダンジョンだってそれなりにはあるんだがな。若い時に粗方取りつくしたしな……」
「そんなもんなの?」
「そんなもんだ」
便利な物が多いと聞くが、それこそ何度も手に入るものではないからこそ、ベテランからすると「そんなものあったな」レベルらしい。
「まあ、期待してるとこ悪いが、そんなにいいもんが手に入るわけじゃない」
「そうなの? 便利そうだけど?」
「便利な物があるのは認めるがな、わりと人によって貰える物が限られる。そいつの特性に合わせたと言えば聞こえはいいが、被るんだ」
「被ったらどうするの?」
「売る。自分には必要なくても欲しい奴もいる、そんなもんだ。ボスの宝だってそうだろ?」
「あ、まあ、そうだよね」
重宝するようなアーティファクトはかなり高額らしい。だが、大抵は役に立たない。一般に普及するほどの数にはならず、原理を解明したがる研究機関もあるが、大概はすでに同じものを手に入れてる。
結果、二束三文もあり得るので、宝箱の方が重要視されるらしい。いままで見てきたのは、通信機のような物や、ステータスなどがわかる水晶など便利そうだったが、そんなものは滅多にないと言われた。
「まあ、さくっと踏破して、確かめればいいよね」
「……ああ」
「よっしゃ。じゃあ、明日は振る舞い酒が飲めるな。今日はゆっくりと英気を養って、明日の朝にボスに挑んでくれや」
「え? なんで?」
「初踏破の場合、祝いでギルドがその場にいる冒険者に酒をふるまうんだよ。今日踏破しても、夜遅くで一杯飲んだらお開きになっちまう。明日、昼間から飲ませてくれよ」
「え~」
レウスが不満の声を上げるが、相手のが一枚上だった。そして、昼間から酒を飲みたいという理由で、俺らが今日ボスに挑まないことを約束させられた。
しかも、他のベテランパーティーにも情報が共有されたのか、同じように確認してくるようになった。
「冒険者って酒好きが多いって聞いてたけどさ」
「うん。でも、ちゃんと交換条件で情報くれてるよ。持ちつ持たれつって感じだよね」
「いや、でもさ、ただ酒のためだよ? 俺らを祝うためというより酒のためじゃん」
「……可愛がってくれてるんだろ。あれでも……」
29階にて、夜営できる場所を確保して、ボスに挑むのは翌朝にした。レウスも口では色々いっていたが、反対ではないらしい。
「ねぇねぇ、今回はロット達は戦闘不参加にしようよ」
「まあ、僕ら何もせずにここまで来ちゃったしね。明日、踏破出来たらお祝いしてくれるのに、実際なにもしていないはちょっと……」
「……わかった。いいか?」
「ぐる~」
シマオウに確認をすると喉を鳴らしている。おそらく、構わないということだろう。
キャロとロットは少し不満そうだが、シマオウの決定には逆らわない。力関係ははっきりとしている。
「よし! 勝つぞ!」
翌朝、レウスが気合をいれて、ボス部屋の入口へと向かう。
30階には誰もいないので、そのまま中に入る。
「あれ? ねぇ、ナーガ」
「……なんだ?」
「ボス、アイアンゴーレムって言ってなかった?」
「……ああ」
中に鎮座するのは鈍色のゴーレムのはずだった。
だが、黄金色をまとったゴーレムがそこにいた。
「あ、そういえば……ジュエルクロコの時と同じ入口してたね」
「アルス! 遅い! え、対策は?」
レウスの言葉に、急いでクレインから預かっているメモを確認する。レアボスの記載は……あった。
「……魔法攻撃耐性が強くなり、物理攻撃耐性が弱くなる」
「うん? じゃあ、問題なし?」
「……有利になったな」
レアボスの登場だった。
確率としては、100回に1度くらいだと聞いていたんだが。これが2回目のレアボス。確率がおかしい。
前回はクレインの運だと考えていたが……もしかして、レウスのほうか? 〈宝探索者〉の能力は、レアボスを引きやすいとかもあるのだろうか?
「……俺が正面から止める。二人は側面から」
「オッケー、任せて!」
「うん、行くよ!」
二人の前に出て、盾を構える。
前にキノコの森にてロックゴーレムと戦ったときは吹っ飛ばされたこともあった。今回は、しっかりとガードして攻撃を防ぐ。
あれから、盾の扱い方もうまくなった。レベルも上がっているので、難なく捌くことができる。
「……はぁっ!」
ゴールドゴーレムの拳を盾で防ぎ、動きが止まる。その瞬間に両側からの攻撃が確認できた。
「跳躍っ! からのっ、ダブルスラッシュ!!」
「一閃突き!」
レウスは右側から跳躍して、落下も含めて威力を上げてゴーレムの左肩を攻撃。アルスは左側から、肘の関節部分に一突きを入れている。
「よしっ! 続けるよ!」
「僕もっ」
二人ががんがんと技を使って攻撃すると物理耐性が低い分、攻撃がよく通る。俺は相手の反撃を受け止めることに集中する。
「……下がれ! ビームが来る」
「わかった!」
「うん」
ゴーレムHPが半分を切ったところで、中心部分が光り始めたので、攻撃を止めさせ、距離を取った上で防御する。
「うわっ、なんかビームきた!」
「……下がってろ」
「うん、大丈夫?」
「……ああ。このまま抑えてるから、後ろに回って攻撃してくれ。動けないはずだ」
ゴールドゴーレムのビームを盾で防ぎながら、様子を見る。レウスとアルスの攻撃でぐんぐんとHPを削っている。
事前に調べた内容だと、ビームは1分くらい続く。その間は隙だらけになるため、二人に攻撃を頼むと、あっさりとHPが削れた。
その後も攻撃は俺が捌いて、その隙を突いて二人が攻撃する。二人も安定していて、俺が攻撃に参加しない状態でも苦戦せずに、倒しきることができた。
「終わった~! 勝った! やった!」
「僕らでも出来るんだね、よかった」
「……ああ。やったな」
無事に倒せたのを確認したのか、シマオウとキャロ、ロットも近づいてきてふんふんと鼻を近づけて匂いを嗅いでいる。
「ふふんっ、勝ったよ! 俺らだけでもいけるんだからね」
「ぷぷ~」
ロットが「本当?」みたいな鳴き方をしているが、少なくともこのダンジョンでは危険はない。時間はかかるだろうが、アルス、レウスのどちらかだけでも削り切れただろう。しっかりとレベルが上がっているのを実感する。
「ねぇ、なんか光ってるよ」
「ほんとだ」
「……ああ」
俺らの前に光っているアイテムが現れ、手を出すと、ぽとっと手の中に落ちてきた。
俺の手にあるのは〈もふもふ飾り〉。装備するアーティファクトらしい。テイムに関する成功率を上げる。
いままで、テイムを失敗したことは無いのだが……どう変わるのだろうか。
ダンジョンを踏破すると、アーティファクトが授けられるとは聞いていた。当たりはずれがあるともわかっている。これ、あたりか? はずれか?
わからない。レウスはダウジング棒らしい折れた棒が二本、アルスは球体を持っている。これがアーティファクトだとすると……使い道がわからない。
「う~ん。なんか、言われた通り微妙だった」
「……ああ」
「そう、だね……でも、アーティファクトって、確か売り買いできるんだよね? 今度、見に行ってみれば、もう少し何かわかるかも? 僕のもこれ、よくわからないから」
アルスが、レウスを慰めている。
アルスが持っているのは、封玉というらしい。使い道はわからないという。もう少し、期待をしていたんだが、微妙だったな。
「……よし、気分を変えて、宝箱あけよう!」
「うん、頑張ってね、レウス君」
「ねぇ、毎回俺でいいの? 二人は開けたくない?」
「う~ん。でも、レウス君が開けた方が良さそうだしね」
「……あんたが開けるだけで、いいものが手に入りやすい」
自分で開けてがっかりよりは、レウスが開けて山分けの方がいい。それはアルスも同じ考えらしい。
「じゃあ、あけるね」
中から出てきたのは、黄金の槍。すごく高そうだけど、攻撃力は今の雷が付与された鉄の槍よりも弱い。
「はずれ?」
「……売れば金になる。希少性は高そうだ。レアボスのドロップだしな」
「確かに! いくらくらいになるかな。楽しみじゃん」
「でも、すごく重いね……金だからかな?」
「……だろうな」
戦利品をしまって、帰路につく。
ダンジョンから出るとばさっと俺の肩にライチが降り立った。どうやら、クレインとグラノスへ手紙を届け、あちらからの手紙を持って帰ってきて、ダンジョン入り口前で待っていたらしい。
俺の肩に乗りながら、「クルッポ」とレウスに挨拶をしている。
「あ、ライチ。元気?」
「……手紙。グラノスからだな。治療は成功して、俺らがダンジョンに入った日に、向こうを出たらしい。クレインは明日くらいには帰ってくるそうだ。……グラノスは、そのまま領都に向かった」
「そうなの? また、何かあったのかな?」
「……多分な。詳細は帰ってから説明すると書いてある。モモはグラノスについていったらしい」
モモをテイムしているのは俺だ。だが、ほぼクレインの肩かフードの中、またはシマオウの背に乗っているので、俺の側にいることはない。
ただ、今回は珍しくグラノスの方と一緒らしい。わざわざ「モモは借りている」と書くあたり、グラノスが連れていきたかったのだろうか。
町へ帰り着いたのは昼前だったが、昨日あったベテラン冒険者達がギルドで待ち構えていた。
「おお! 漸く帰ったか! よし、祝杯だ!」
「駄目です。まず、ナーガさん達の手続きが終わってからです。それと他の方たちの邪魔はしないようにお願いします。どうぞ、こちらへ」
クレインが親しい受付嬢に呼ばれて、手続きを取る。
「う~ん。スタンピード完了と今回のダンジョン攻略で、ナーガさんはC級の昇級申請できそうですね。行いますか?」
「……ああ」
「ねぇ、俺は?」
「はい、レウスさんは……D級ですね。申請してよろしいですか?」
「お願い!」
「あと、アルスさんは、すみません。E級が通るかどうか……申請は出来ますが、昇級は難しいです」
「あ、はい。その……」
「……理由は?」
レウスがDが通るのに、アルスがEも駄目? スタンピードの討伐数を考えるとあり得ないはずだが、何か理由があるのだろうか?
レウスもなんで? と首を傾げている。アルスが聞いていいかと戸惑っているようなので、俺が直接聞くとこくりを頷きが返ってきた。
「奥に行きましょうか」
奥へ向かうようにと促され、奥の部屋に行く。部屋にはギルド長がいる。
「ギルド長。説明をお願いします」
「そうじゃの。座ってくれ」
俺らを案内した後、マリィさんは部屋を出て行ってしまった。説明を、だけでわかるということは、ある程度、こうなることがわかっていたのだろう。
座るようにと指示があったので、ソファーに3人で座る。
「アルス君の昇級の件じゃな」
「そう。なんで、アルスはFのままなの?」
「隣領でのごたごたに巻き込まれたせいじゃな。残念ながら、お主と一緒にいた少女が勝手にアルスの証言としてギルドに報告した。その報告が虚偽であることをグラノスが暴いたため、アルスにはギルドに虚偽報告をした記録が残っておる。罪人となった少女の聴取を取っているが、お主も証言したと少女が譲らないため、現状ではアルスは違反者扱いなんじゃ」
「なにそれ! 本人してないって言ってるじゃん!」
アルスよりもレウスが憤慨しているが、アルスは「そっか……仕方ないかな」と諦めたような表情をしている。
レウスとしては憤る気もちもわかるが、俺も最初はアルスがどちら側なのかわからなかった。ギルドが判断できないのも、その頃のアルスの様子がおかしいからだろう。一応、操られていたというのは教会で証明されているはずだが。
「貴族の厄介ごとに巻き込まれるとこういうことは起こりえるんじゃ。半年もすれば、問題はなかったと処理できるじゃろう」
「すぐに昇級は出来ず、様子を見るのはわかりました。その、期間が過ぎてから、また、実績を重ねることになりますか?」
「いや。問題行動がなかった場合、過去の実績も踏まえて昇級させることは約束しよう。また、対外的にレウスと同じように昇級したように見せることは可能じゃ」
「じゃあ、それ! ちゃんとしておいてよね」
「うむ。じゃが、キノコの森ダンジョンに入るのは難しいのう」
「え?」
クレインが必要とする素材を採りに行くためには、キノコの森に潜ることはこれから増える。ただ、アルスが入れない可能性が出てくるらしい。
「すまんのう」
「……絶対か?」
「パーティーの等級平均が下がる以上、無理じゃな。ナーガやグラノスをB級に上げるにはまだ実績が足りぬ。実力は満たしているんじゃがのう」
「……そうか」
これについては、どうしようもない。
一応、グラノスに報告しておくくらいだろう。グラノスがアルスは無関係と証言したところで、ひっくり返すのは難しいかもしれないが。しないよりは、ましだ。
「そんな顔しないで。別に、ダンジョン以外は一緒に行けるよ。キノコの森に行かなくても、素材は集められる。僕は大丈夫」
「……ああ。それに、他のことで忙しくなる」
「他?」
「そうじゃな。お主らは色々あるからのう。まあ、面倒事のない土地で開墾しているうちに期間を過ぎるじゃろ。ほれ、主役を皆がまっておるじゃろう。戻ってやれ」
俺らが開墾をするため、ここを離れるのは既定路線らしい。月に一度、魔物討伐の報告にでもくれば、実績は溜まると言われた。
ギルド長に促され、入口のホールに戻る。すでに他の冒険者達がビールを用意していた。俺らもビールが入った器を渡され、真ん中に立たされる。
「ほら、全員もったか? よし。前途ある新たな仲間の踏破を祝って! ナーガ! レウス! アルス! こいつらの大成を願って、乾杯!」
「「「「「「「「乾杯!」」」」」」」」
そのまま、昼頃から宴会が始まった。
途中、ティガが知り合いの男を連れて冒険者登録しにきたので、そいつも含めて一緒に騒ぐことになった。帽子で髪の毛は見えなかったが、紫色の瞳のルストという男。ティガには、しばらく面倒見るつもりだと紹介された。レウスも「久しぶり」と言っていたので、俺らと出会う前の知り合いらしい。
冒険者として認められ、みんなに祝福され、楽しく……ベテラン冒険者達以外にも、スタンピードからの帰還してきた冒険者やら、増えたり減ったりしながら、夜まで宴会が続いた。
これからも、もっと実力をつけて、色々と冒険をするのも楽しみだ。次は、自分たちだけの力で、もっと……出来るのだと、伝えたい。
ーーーーーーー
後書き、失礼します。
本話をもって、外伝二章終了となります。
12月1日より、本編再開となります。見ていただけると嬉しいです。
ここまでお付き合いいただき、ありがとうございました。
【外伝】異世界に行ったので手に職を持って生き延びます 白露 鶺鴒 @hakurosekirei
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