モノローグ 3
──歳を取ると、好きな異性の好みというのは変わるものだ。若くて、素朴な感じの可愛らしさがある女性は今も好きだ。だが、さすがに女子高生くらい若くなると、異性というより『子供』という感じがしてしまう。
これも『歳を取ると』という話だが、人生も後半に入ると、どうも、若い頃あれをしておけばよかったとか、何処に行っておけばよかったとか、そういった後悔ばかりが頭を過る。
……自分なりに考えて、残りの人生をより良く生きる為に行動しているつもりだ。
大丈夫、きっともう少しで逢える。
廃墟に書いてあった落書きについて 塔 @tou_tower
★で称える
この小説が面白かったら★をつけてください。おすすめレビューも書けます。
カクヨムを、もっと楽しもう
カクヨムにユーザー登録すると、この小説を他の読者へ★やレビューでおすすめできます。気になる小説や作者の更新チェックに便利なフォロー機能もお試しください。
新規ユーザー登録(無料)簡単に登録できます
この小説のタグ
参加中のコンテスト・自主企画
同じコレクションの次の小説
関連小説
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます