タイトル[映画やアニメ、漫画などのブラックホールとは現実的に考えて]
絶望を超越するもの
タイトル[映画やアニメ、漫画などのブラックホールとは現実的に考えて]
俺たち2人の男はいつものように
学校の空き部屋で飯を食いながら話をしていた。
「空想科学の話をしよう今回私が持ってきた話はブラックホールについてだ」
「ブラックホールは現実的に考えるとどんなものになるんだ?」
「ブラックホールは重い星が爆発することによって発生するのもので
その表面の重力は地球の1兆倍以上で
そのイメージは黒い穴のようなものだろうけれど
実態は途轍もない重力場であり全てを吸い込む空間に空いた穴のようなものだ
そしてブラックホールの重力からは物質も光も全てが吸い込まれるが
宇宙空間と言ったものは吸い込まれない
そしてブラックホールが吸い込むと言う表現は不適切だったりする
それは何故かと言うとブラックホールの重力は普通の天体と変わらない
太陽や地球など質量を持つ全ての物体が重力を持ちブラックホールも
それを持っているだけなのだが更にブラックホールに近い適切に言うと
シュワルツシルト半径以下では重力が強くなって光さえも抜け出せなるんだ
ブラックホールは吸い込むことで成長するだが
ブラックホールに向かう恒星やデブリはさっきも言った
ブラックホールの持つ普通の天体の重量で一直線には落ちず
円に近い軌道を描くその間物質同士が衝突したりエネルギーを交換する為に
あまりブラックホールが成長することは無いが少しずつ吸い込んで
質量を増してそれによって重力を増して更に吸い込んで成長して言って
ある時点で止まるそれは
「その現実のブラックホールの話後どのくらい掛かる?」
「まあ結構難しい話だから結構掛かるが?」
「うまい具合に省略して本題に入ってもらっていいか?」
「もちろん構わないそれで省略して言うと
ブラックホールの全てを吸い込む範囲に
他の重力の影響で物質が来なくって成長は止まるが
ブラックホールとブラックホールが一つになって成長することがある
そしてお待ちかねのブラックホールが人間を吸い込む時に
どんな現象が起こるのかと言うとスパゲティ化現象によって
人間がブラックホールに足から落ちると頭より足にかかる重力が
はるかに大きくなりそして側面からは押しつぶす力を受け
体の右半分は左に左半分は右に引っ張られ
まるでスパゲティに生まれ変わったかのような感覚に陥って
そしてバラバラになって細麺になって真ん中に飲み込まれて
吸い込まれた物質の情報は消える
それは何故かと簡単に言うとブラックホールの中を
観測することは不可能だから飲み込まれたものは意味不明になる
まあ人間ならば一瞬で死んで痛みすら認識すらできないし
現実的に考えるのならこれをどうにかすることはできないのだがな
映画やアニメ、漫画などの強い存在ならば耐えて
さっきの話とこれから言うこんな体験をできるのかもしれない
ブラックホールに吸い込まれると自分から発せられる光が
ブラックホールを周回して目の前に大量の残像として現れたり
大量の電磁波で全身を焼かれたり
上を見ると全宇宙の光が重力で直径数cmの円に押し込められて
見えるから一瞬で失明したりと
そしてこの状況も周りから見ると重力の影響で時間が遅れて
数百年経っても何も変わっていないように見える
それは時間の速度の違いで吸い込まれている側にとって
それは0.1秒の出来事に過ぎない
そして外からは赤方偏移によって真っ赤に見える
そして直径がコインと同じ長さの小さなサイズのブラックホールが
地球上に現れたとして一瞬にして飲み込まれて簡単に言うと
地球は滅びて地球の軌道のところにそのブラックホールが居座ると
言うことになるが映画やアニメ、漫画などで登場する場合
基本的にもっと大きいので一瞬で地球は滅びたりする
他にもブラックホールの事象の地平面の内側は光も脱出できないから
特異点がどれだけバグってても外からは観測できない
ブラックホールが無ければ逆説的に無限の可能性に観測
特異点では時間と空間の関係性が逆になって
空間的は特異点の方向にしか動けなくなるけど
時間的には自由に過去と未来を行き来できるとか
ブラックホールはアホほどの重力で縮められまくって
限りなく0に近くなった点のような何かとか
特異点は重力が無限大とかブラックホールは星の行き着く果てで
全てはブラックホールに飲み込まれる運命にあるが
そのブラックホールも10の100乗年後には蒸発しているとか
シュワルツシルト半径やブラックホールとホワイトホール光表面
高速ジェット最終安定軌道降着円盤事象の地平面についてとか
色々と話たいのですけれど長くなりすぎる為に省略させてもらう」
「そうか」
「そうかとはなんだそうかとは!」
「なら俺はなんと返すのが正解だったんだよ?
まあおそらくはまあ同じであれだろうけどな」
「そうそれは当然、何とそうであったのか俺は感動しただ!」
1人の男はキメ顔でそう言った。
「そうなのか〜〜」
「そうなのだ!」
「そうか」
「そうなではない!こうなったら更なる空想科学の話を
「時計を見ろ」
「そうかもう時間か」
そう2人が話をしていると昼飯の時間が終わりに近づいていた。
「2人とも食べ終わったし教室に戻るぞ」
「チッなら空想科学の話はまた明日昼飯の時間に話してやる!」
「何故今回も今日中じゃ無くて明日の昼飯の時間なんだ?」
「それは新たなる空想科学の面白い話をネットで調べるからだ!」
「今話を持ってるんじゃないのかよ?」
「持ってはいるだがもっと面白い話が手に入るかもしれないからな!」
「うん?………前も俺たちはこんな会話をしたようないや気のせいか?
…………………………………………………………………何なんだこの感覚は?」
「行かないのか?」
「うん?、いや今行くよ」
そう2人は話して教室に戻った。
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