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概要
もちろん二人は、なにより先に、メニュー表の「炙り」の欄を確認した。
琥珀紋学院大学の文学部に勤める藤棚扇と躑躅柚子は、同僚が教えてくれたお寿司屋さんで夕食を共にすることにした。新鮮なネタが並ぶなか、ふたりとも炙りサーモンマヨを食べたいと心に思っていた。しかし隣の同僚にどう見られるかを気にしてしまい、頼むことができない。そんなとき、レーンの向こうからやってきたのは、炙りサーモンマヨだった。
【注】
*1 拙作『福袋の中の研究者たち-*1 ぼくたちの研究と恋の行方について-』のスピンオフとなります。
*2 本作単独でもお読みいただけます。
【注】
*1 拙作『福袋の中の研究者たち-*1 ぼくたちの研究と恋の行方について-』のスピンオフとなります。
*2 本作単独でもお読みいただけます。
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