もやもやとはなんぞや

大隅 スミヲ

第1話

 もやもやとは、なんぞや。

 よく耳にすることのある『もやもや』という言葉。


 モヤモヤだったり、モヤッとだったり。

 そもそも、もやもやのもやとはなんなのか。


 もやなのか。

 ということは、靄々?

 というわけで、調べてみました。


 出典:デジタル大辞泉

 1. 煙や湯気などが立ちこめるさま。「湯気でもやもや(と)している浴室」

 2.実体や原因などがはっきりしないさま。「もやもや(と)した記憶」

 3.心にわだかまりがあって、さっぱりしないさま。もやくや。「彼の一言で、もやもや(と)していたものが吹っきれた」

 4. 毛や髪などが群がり生えるさま。

 「口髭の―と生えた」〈紅葉・二人女房〉

 5. 色情がむらむらと起こるさま。

 「数々の通はせ文、清十郎も―となりて」〈浮・五人女・一〉

 6.ごたごた言い争うさま。

 「人中で―云ふほどが費つひえ」〈浮・新色五巻書・三〉


 4って「もやもや」じゃなくて「もじゃもじゃ」じゃないの?


 5は「むらむら」って書いているじゃない。


 6は「ごたごた」ってかいているじゃない。

 なのに「もやもや」なの?



 あー、よくわからない。もやもやする!

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もやもやとはなんぞや 大隅 スミヲ @smee

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