きっとグロテスクな内容なのに、どうして爽やかさを感じるのだろう

 独特の世界観の中に、グロテスクなものを感じつつ、何故か不快さが感じられないのです。
 内容は不幸なのに、どうしてか納得してしまい、話の流れに逆らえないと感じてしまいます。
 全体を通じて、ようやくこの不思議な表現は完成するんだと感じます。
 内容と文字数が絶妙だと感じます、読んでみてください、きっとそう感じます!