また明日。

また明日。

I can't see, I can't see.

見えない！　一体どこにあるというの？

手を伸ばせど　ひかりの向こうへ行方をくらます

わたしたちの『つながり』

進んでも　進んでも

希望の階段は白と呼べない　ひかりの集合

あまりに眩しすぎて　虹彩が受け止められないようだ

そうだねと納得しちゃわないで

わたしたちの『つながり』

わたしたちの間にある　1枚の心の壁

跳び越えよう　いや、まだできない！

叩いて　触って　なぞって

また先が見えないから

今日もひとり　そっとバイバイ

I can't find, I can't find.

手探りだから　熱くなるてのひら

ひかりの温度には　決して勝てないというの？

わたしたちの『つながり』

眠っても　眠っても

希望の階段は　夢にも出てきてくれない

心の眼ではせめて　見せてくれたっていいのにね

肉眼では絶対に見えない

わたしたちの『つながり』

わたしたちの間にある　1枚の心の壁

薄っぺらなのに　強情だね

呼びかけて　叫んで　項垂れて

まだ　あなたには聞こえないみたい

今日もひとり　そっとバイバイ

毎日毎日　届かない日々の連続

毎日毎日　感じられない日々の連続

もう疲れたよって　おしまいにする？

おしまいにしたら　なにもかもが心に秘めたまま

心の眼が　それを許さない

その気持ちを　つないでいけと言う

わたしたちの間にある　1枚の心の壁

取り払われた先にはなにがある？

跳び越えたのが見えない境目

くっきり浮かび上がらせよう

かたどれ　わたしの小さい人差し指

一歩さえ掴んでしまえば

希望の階段は眩しすぎず

わたしたちにぴったりなひかりになる

だからね　せーので一緒に

「また明日。」