六夜目・シスター✕✕…
暑い日に、シスター✕✕(名は、思い出せない)の元へ訪問しに行った。
砂漠にある石造りの建物。
案内のシスターに連れられ、中を進む。
「シスターは
建物内にはところどころに壊れた
「遺体を引き取り、処置を行い、生きながらえさせる。シスターの
柵のあいだから伸びるいくつもの手。
中にいるのはやせ細り、
彼らはこちらに手を伸ばし、体の一部が
「あまり近くに寄らないように。
巻き上がる砂とともに
「救いを求める者のため、シスターは自ら進んでこの地に居るのです」
石段を上がると、狭いながらも
「…シスター、訪問の方が来られましたよ」
祈りをささげていた
「お久しぶりですね」
見知らぬ
妙な夢十夜 化野生姜 @kano-syouga
★で称える
この小説が面白かったら★をつけてください。おすすめレビューも書けます。
フォローしてこの作品の続きを読もう
ユーザー登録すれば作品や作者をフォローして、更新や新作情報を受け取れます。妙な夢十夜の最新話を見逃さないよう今すぐカクヨムにユーザー登録しましょう。
新規ユーザー登録(無料)簡単に登録できます
この小説のタグ
関連小説
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます