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    11/3 中身、大きく修正しました


    すみません、色々質問を書き込んでたんですが、後から見直すに、コメント欄で一往復でやりとりするには、量的にも質的にも返事に困る中身かなと思い、書き直しました。もし丁寧にお返事考えていただいてたのでしたら申し訳ないですが、質問の項目減らして焦点絞ります。

    というわけで、質問のやり直しです、先生。

    ・ 部員にも楽器にも適正な楽譜にも不自由している、三重苦の少人数吹部がここにいるとします。「なるようになる」とうだうだ練習し続けていてもいいんですが、先の展望をより前向きに考えようと、いくつかの将来方針を議論することになりました。秋葵さんが部員だったとして、それぞれの方針、どう感じられますか?

    a 電子楽器とか、なんならピアノでもいいから入れられるものは入れて(つまり、編成的に「吹部」の枠を越えてもいいから)、響きの上だけでも「普通の吹奏楽曲」を吹いて楽しみたい。

    b1 手がける楽器はあくまで「吹奏楽」の楽器として、今いる部員、鳴らせる楽器だけでできる「吹奏楽曲」を練習したい。そのためには、自分の希望と異なる楽器へ(一時的にでも)移るのもやむなしとする。

    b2 手がける楽器はあくまで「吹奏楽」の範囲としつつ、今いる部員、鳴らせる楽器だけでできる「音楽」を広く探っていきたい。そのためには、いわゆる「吹奏楽曲」の範囲を大きくはみ出ても構わない(つまり、ポップス専門っぽい路線とか、ジャズとかラテンとか、なんなら純クラシックの室内楽的なものとか)。


    現役世代の感覚だと、こういう問題にどう答えるか聞かせてほしいなという、おじさん的意図丸出しの質問なんで、単純に「どれもいや」みたいなお返事でも結構です 笑。

    たぶんいちばん「普通の吹部」っぽい方針はb1なんでしょうけどね。もっと言えばb1の後半部分を、「今いる部員、鳴らせる楽器だけで、曲の中のパートをあちこち勝手に入れ替えOKというルールにする」と変えれば、三重苦の吹部でもたいがいの曲はできてしまうんではないかと。まあ、移調楽譜を書き直す手間がタイヘンだし、なにより全員へたっぴだったらどうしようもない ^^。なにより、相応に楽譜読める部員が一定数必要です。とはいえ、これなら顧問のやる気次第という気もするんですが。


    なんだか興味をそそられるネタが並んでる文章だったんで、つい前のめりになってしまい、あげくにコメント全とっかえになって失礼しました。前のがっついたコメントは忘れてください。以上、気が向いた時にお返しいただければありがたいです……。

    作者からの返信

    コメントありがとうございます!

    >前のがっついたコメントは忘れてください。

    あっ、結構嬉しかったです(*^^*) 普段の違う感じのテイストで(笑)
    すみません、私が返信遅かったばっかりに、大掛かりな訂正させてしまって…
    途中まで返信の文書いていたので、前頂いたコメントの引用も合わせて載せます!


    >「まともな楽器がない」「部員もいない」「いい曲がない」をすべて解決する方法として、「キーボードパート」を作ればいいと思います
    >という提案をこの手の部員にしてみたとして、どうでしょう、食いつきますかね? 
     
    本当の本当に完膚なきまでの腕前を持つ部員がいるなら、みんな食いつくかも…?普通に地域演奏会とかで吹くようなポップス曲なら、音色的にも問題なさそうですし…むしろ、それで曲のクオリティー上がるなら「キーボードいいじゃん!使いまくろう!」ってなると思います(笑) 若中みたいな弱小エンジョイ部で、尚且つ常に部員募集しているような所なら大歓迎じゃないですかねw(※自分でいうな)
    ただ、コンクール至上主義のガチタイプの部だと、それこそ「邪道!」って反対されてしまうような…(そもそもコンクールってキーボード使え…る…?)
    この質問の回答としてましては、「その部の方針による」ですかね。
    ただ私は興味ありますw 管楽器✕電子音の組み合わせは見たことがないので(笑) 一体どんな音色なんだ…
    キーボード駆使しまくってクオリティ上げてる部活があるなら、ぜひ一度お目にかかりたいw 
    現役時代に湾多さんと出会ってたら、実際にキーボード勧めてたかも…(笑)


    >一つの妥協策として、部員はめいめい二つ以上の楽器を担当するのがデフォルト、という方針を提案します。
    >「今いる部員、鳴らせる楽器だけで、曲の中のパートをあちこち勝手に入れ替えOKというルールにする」と変えれば、三重苦の吹部でもたいがいの曲はできてしまうんではないかと。

    私の中学の吹奏楽部は、小編成だったとはいえ、なんだかんだで20人前後居たんですけど(一番少ない時期で14〜15人)、本当に7人とか8人とかの極小編成バンドにもなると、やっぱり掛け持ちせざるを得ない気がします。
    八人しかいない吹奏楽部(中学)の演奏動画をYouTubeで見たことがあるのですが、八人中ほとんどが掛け持ちしていました。しかもすごかったんですよその子たち、木管→打楽器とかだけじゃなく、ホルンからクラリネットを行ってたり、木管→金管→打楽器をひたすら一人で往復してたり…(笑)


    >なにより全員へたっぴだったらどうしようもない

    そうなんですよね、問題はそこなんです…
    みんながみんな、一ヶ月ちょい練習してすぐに何曲も吹けるようになるくらいの腕前を持ってたらいいんですけど、多分特段強豪でもない弱小〜普通校レベルだと、一つの楽器をまともに鳴らせるまでの道のりが結構長い気も…
    高校だったらもっと上手いこといくかもですが、中学生に掛け持ち色々させるのはちょっと大変な気もします…


    今の少子化の時代、小編成の団体ってあまり珍しくもないと思うので、同じ小編成吹奏楽部出身の方に共感して頂いたり、逆に部員50人超えるような大編成出身の方にも「へぇ〜小編成ってこんなんなんやな」って色々知ってもらえたらなと思って投稿しました(笑)
    湾多さんは吹奏楽部出身ということで、何人くらいの団体だったのかは私には分からないのですが、「あの音」の描写とも合わせて、小編成のことを色々知ってもらえたらなと思います^.^

    あとこれは余談なのですが、最近「あの音」の話の展開で、トロンボーン関係の話を入れ始めたのですが、湾多さんは元トロンボーン担当だとお聞きしていたので、実はちょっとドキドキしていて(笑)
    私はトロンボーンの経験皆無なので、作中でトロンボーン担当のキャラ・祐揮の困りごとの話(「トロンボーンはピッチ悪くなりがち」という主人公のセリフなど)に共感して頂けるのだろうか…と(笑)
    もし今後の展開で、「おいこいつ(作者)トロンボーンのことなんも分かってねぇじゃねぇか」ってツッコミたくなる描写などがございましたら、遠慮なくコメントでドシドシ突っ込んじゃってください! 作者冥利に尽きます(使い方違いますかね…笑)

    P.S 最近、湾多さんの方でも新しい音楽小説が投稿されていたので、読ませていただきましたm(_ _)m
    AIがコンクールを審査する時代も、なんだかあり得そうだなぁ…
    けど、どういう採点基準なんだろう?「上手い=ミスのない完璧な演奏」という訳でもないだろうし、そこを基準にしてしまうのも、個人的には違うような…と思いますね。
    吹奏楽のコンクールでもそうですが、人間が審査してしまうと結構「好み」で賞が大きく変わってしまって、それで泣いたりする人たちがいることを考えたら、AIだと平等に審査してくれる気もしますし…なんだか難しいですね‎🤔
    続きを楽しみにさせていただきますm(_ _)m

    編集済

  • 先に二箇所だけ

    >パソコンでディスワークをしていた社員が、
    たぶんここは「デスクワーク」なんではないかと。ディスワークだと、どっかのブランド名しか見当たらなかったんで……。

    >更にビジネスホテルの一回に位置しており、
    「一階に」

    なんだか、世界に向かって決意表明してる若者の姿って感じで、おじさんおばさんには眩しい文章です。
    言いたいことはよく伝わってきます。というのも、少なからぬ社会人にとって、このエッセイは「ああ、うん、自分も何だかこういう怒りに燃えた時期があったよ」という感想が出てくる文章ですんで、感情移入はしやすいと思うんですね。
    とりあげた二つのエピソード、中学校での話と、アルバイト先での話は、それぞれさまざまに解釈することが可能で、そういう意味では作者にことごとく共感できる、とは言えないのですけれど、少なくともこの二つのことをこういう見方で把握して、ご自身の執筆動機へと結びつけて言葉にした、という行動は、秋葵さんにとってとても意義のあることだと思います。

    まあ、ぶっちゃけ言うと、この二つの話って、歳食った大人はこういう見方しないんですよ。友人の話は、本当に色んな可能性があるのでどうとも言えないんですが、職場でのそれは、社会の中の不正義と言うよりは、単に経営のマズイ例、と考えますんで、それこそご両親ぐらいの年齢だったら「さっさと辞めちゃえば?」って言って終わると思います。実は湾多も半分そう言いたいです 笑。
    でも、その女性店員のつらそうな姿を見ている秋葵さんは、そういう経営の話とかよりも、目の前の惨状を世界の闇と捉えているわけで、それに憤っているわけですね? その感覚自体は決して間違ったことではないし、少なくとも今この年齢で、こういう状況こういう現場に苛立ちをつのらせていた、という記憶は、絶対に忘れないでいてほしいのです。そういう意味で、この文章には大きな価値があります(ので、あと何年か経って急に気恥ずかしくなってもこのエッセイは引っ込めないでください ^^)。

    この種の言葉は消したり直したりしてはダメだと思うんです。この先に書き足していく形でないと。とまあ、これとてええ歳したおっさんの勝手な言い分ですけれどね。

    作者からの返信

    コメントありがとうございます!
    バイト先での出来事があって、即日でこのエッセイを書き上げて投稿したので、時間を置いてから見返してみると、やたらと過剰表現されてるような部分もちょいちょいあって、すでに黒歴史化しそうな匂いがプンプンしてます(笑)

    こんな世間知らずの未熟な子供が何偉そうにほざいてんだって感じの内容なんですけど、湾多さんが私の思ってること、大人の立場として(?)、代弁して下さって嬉しいです(_ _)
    うんうん!ほんっとそうなの!って、画面の前で何度も首を縦に振りました(笑)

    私には経営関係のこととか全く分からないし、そもそもなんで私のバイト先は、いわゆる『ブラック』って言われるような状況になったのかも、なんで社員の皆さんが過酷な労働をせざるを得ないような状況になっているのかも、本当は分からないんです。
    ただただ目の前のことばかりしか見えてない(見えない)私に、うちの店はブラックだ〜とか、上の人間の闇が〜とか、色々言ったりする権利なんて無いのかもしれない…

    けど、Tさんは本当にいい人だし、なにより「この店が好きなんだな」っていうのが、ただのバイトである私でも伝わってくるんですよ。
    どんなに客が来てたって、どんなにバイトがミスしたって、どんなに忙しくてみんながピリピリしてたって、Tさんはいつもニコニコしてるんです。
    人間なら誰しも機嫌悪くなったり、周囲への当たりがキツくなるときだってあるはずなのに(もちろん私自身も含め)、Tさんはそういうのがほんとに一切ないんです。「イライラしたりしないのかなぁ?」と、見てて不思議に思うくらい…(笑)
    けど、そういう人こそどんどん潰れていくものなんだ、と親がよく言っていて。実際私もSちゃん関連の経験を得て、「優しい人は潰れやすい」っていう認識が結構残ってて。
    実際そうなのかそうじゃないのかはケースバイケースだと思うし、私はまだ人生経験も少ないので、偉そうなことは言えないのですが…

    けど、「そんな優しい人からどんどん潰れるのが当たり前みたいになってるこの社会ってどうなの?」っていう、私が密かに感じてきた疑惑を、今回このような形で発信させて頂きました。

    それとこれは私の個人的な感情なんですけど、やっぱりTさんに辞めてほしくない!優しく教えてくれる上、仕事無くて困ってたら仕事振ってくれるから辞めてほしくない!いるだけで雰囲気明るくなるからいてほしい!できれば私が辞めるまでずっと(以下略)

    二回分にも渡って、貴重なご意見頂けまして光栄です(_ _)
    今後、また色々と考え方が変わってくることもあるかもしれないですが、今の十六歳の私がこう思ってたこと、そして私の決意表明を後押ししてくれた方がいたことは、何年経とうが決して忘れないようにしたいと思います!

    編集済
  • 少し踏み込んだ身の上話という感じの文章ですね。
    楽器を買うというのは、やっぱりホルンを? とか訊きたいんですが、それはともかく。

    >小学校高学年のとき、給食の準備中だった。

    読み流せんこともないですが、きちんとした作文の形にするなら、

    小学校高学年のとき「の」、給食の準備中だった。

    とか、

    小学校高学年の、給食の準備中「のこと」だった。

    とかですかね。

    >気がつけば隣でSちゃんが話しかけてきた。

    えとですね、「気がつけば」という書き出しと、「話しかけてきた」という結びは相性が悪いです。完了形みたいな結びが期待されるのに、現在進行形っぽい締めになってるんで……て言い方で通じますでしょうか?
    「気がつけば」を省いて、「横から話しかけてきた女の子がいた。それがSちゃんだった」などとするのが、まあテンプレ的な訂正例です。

    >礼儀正しく勤勉なSちゃんを、大人たちは口を揃えて称賛していた。その反面、性格は明るく気さくで、場の空気を盛り上げるタイプだった。

    二つ文が並んでるんですが、前半の文は「大人たちは」が主語。なのに、後半は「Sちゃん」が隠れ主語で、しかも前半の「Sちゃん」の語と距離ができているため、ちょっとずれた感じがします。このへん、書いてる本人はわかりにくいかも知れませんが。
    少しくどくなりますけれど、後半の文に「その反面、"Sちゃんの"性格は明るく気さくで」とひと手間加えるのが、いちばんすらすらと読める形ではないかと思います。

    #11も読ませていただきましたけれど、ちょっとした誤字脱字がけっこうあるんで ^^、ここみたいに七面倒な文の呼応とかはいいから、普通に丁寧に読み返してみてください。

    作者からの返信

    コメント&校正訂正ありがとうございます!誰得でもない作者の身の上話を聞いてくださって(読んでくださって)、嬉しい限りですm(__)m

    Sちゃんの話は、いつか書いてみたいとは思っていたものの、あまり明るい話ではないですし、私が書くとなんだか必要以上に暗くなってしまうような気がして笑 比較的最近の話で、この出来事を自分の中でどう受け止めたらいいのか分からないっていうのもあって、控えてたんです。
    けど心のどこかで『吐き出してみたい』と思っていた本音でもあって、けどこんな話、わざわざ人に話すことでも無いし…と、散々葛藤した果てに辿り着いた先が、ここでした笑

    「元いじめられっ子だった」と公言しつつ、やたらめったら暗めの話ばっかり投稿している猫丸ですが、実際、私は恵まれている方だと思ってます。いじめられてたって言っても完全に孤立無援だったわけじゃないし、有難いことに中学以降は環境ガチャ当たりばっかり引いてきたし…バイト先も、なんだかんだいって人間関係は良いし。(そしてカクヨムにも出会えたし笑)
    比べることじゃないかもしれないですけど、私よりもよっぽど苦労してる人、たくさん居るんじゃないかな…(当たり前だけど 笑)

    何より、たくさん人に助けられてきた私は、同じような誰かを救うべきなんじゃないか、っていう思いが、もう私の中の軸みたいになってて、それがそのまま今の私の小説を書く理由の一つにもなっています。
    だからこそ、執筆力をもっと上げなければ…笑


    ちなみに楽器の方は、ホルンとトランペットで迷ってます。
    元々トランペット志望だったし、ホルンだったからトランペットも少しは吹けるし、何よりホルンはめちゃくちゃ高額で…(ざっと40~60万くらい)
    けど、四年間ずっとホルンを続けてきたのに、手放すのも勿体ないかな、とも思うし…笑

    あ、それと、実は猫丸、通信制高校に通ってるってこと、フォロワーの皆さんに知っておいて欲しかったんです。
    というのもですね、せっかく平日の昼間とかに小説を書き終えて、投稿できる状態になっても「あれ、でも世間的に見たら、高校生は今授業中だよな?」って躊躇してしまって…大人の皆様からすれば、そこは疑問視するところだろうし…
    「授業中なのに校則破ってスマホいじってる、なんか不良みたいな子」って印象も残したくもないし…笑

    これでようやく、昼でも夜でも投稿できるっ!(歓喜)

    編集済

  • 何があったんですか 笑。

    まあこういうのは陰キャと言わず、内向き人間全般にありがちなパターンかと思います。
    ここの「リアル生態」に一つも引っかからない人って、逆にかなりレアなんじゃないかな。
    ある意味、こういう項目を数え上げて自分に呪いをかけているとも言えるわけで……有り体に言えば、ここで規定したキャラクターって、イタイ系の絶好のモデルでもあります w。
    一方で、これだけのネタだと、すでに物語が出尽くしてもいるんで、ここにどういう要素を加味して設定を鍛えるかが問題――失礼、フィクション談義じゃなかったんですよね……。

    作者からの返信

    コメントありがとうございます!

    これ、確か数ヶ月前くらいの、過去一人間関係に悩んでいた時期に書いたんですけど、せっかくなら投稿してみようと思いましてw

    カクヨム上ではやたらと饒舌な猫丸ですが、実際に現実世界でこんなに喋ること滅多にないです(笑) 

    私、人と喋ること自体は好きなんです。
    でも根がこんな感じなので、楽しくお喋りしようとする前に、色々と余計なことを気にしてしまうというか…故に会話が続かなくなるというか…笑

    私的には、人間なら誰しもどこかに生きづらさのようなものは感じているとは思うんですけど、多分世間的に「陽キャ」と「陰キャ」を決定付けるのって、それが多いのか少ないのかで決まりそうな…

    逆に私が思う「リアル生態」にめちゃくちゃ当てはまってるのに、他者目線だと「陽キャ」にしか見えないような人間がいたとしたら、どういうふうにしてそのような人物像が出来上がるのかが気になりますね(笑)
    そういう人物を主人公に話を書いてみたりするのも、楽しそうw

    編集済
  • #08 顧問の呪い?①への応援コメント

    吹部の楽器希望って、ほっときゃみんなペットかサックスかフルートに来ますよね。結果、人数調整しきれなかったのか、異様にフルートパートが多くなってしまった楽団なんかも見かけますが。

    そもそも吹奏楽の場合は、少々力入れて吹いても、フルートの音って埋没しがちなんで、「わーい、フルートだ」って喜べるのは、せいぜいニカ月ぐらいかと w。舞台配置は中央の先頭に座ることが多いんで、ビジュアル的には目立つものの、録音を聴いてみると(特に中学生の技量だと)音が薄すぎて、「あんた吹いてたの?」などとツッコまれる確率でいえばダントツなんではないかと思います。

    さもなければ、しゅーしゅーという息の音ばかりのノイズメーカーになってしまって、ひたすら残念なパートという位置づけになるか ^^。もちろん、鳴らし方を知ってる腕自慢が一人いたら全然違ってくるんですれど。

    作者からの返信

    コメントありがとうございます!

    ほんと、行くパートは決まってますよねwそれでチューバやユーフォなんかは暇そうにしてるっていう…
    しかもフルートってそんなに人数がいる楽器でもないので、枠争いはめちゃくちゃ激しいでしょうね…

    >少々力入れて吹いても、フルートの音って埋没しがちなんで、

    確かにフルートの音ってあんまりバリバリ聞こえるイメージないかも…
    でもフルートって意外とめちゃくちゃ肺活量使うんですよね。ちょっと吹いただけで頭がクラクラ…(笑)
    フルートの方尊敬します…

  • 事情はわかりました。
    先に後半のお悩みの件。

    >今さら大幅にストーリーの設定を変えてしまうと、読者さんを混乱させてしまう気がするのだ。
    >応援してくださる読者さんのことを思うと、今のままで通したほうがいいのではないかと思う。

    現在アップ中の「前奏」はそのままで、別版の形で発表すればいいと思います。
    改訂版とか第二版とかつけるだけでいいんで。そういう形でごく一部しか手を入れてない長編を並べてる人って、割といますし。
    それか、賞への応募作はカクヨム上では発表しない方針とするか、ですね。

    しかし新人賞ですか。それも一週間後とは w。
    いろいろテンパってる人にこれ以上何か言うと逆効果かも知れないんで、最低限のコメントにとどめますが、「前奏」を序章みたいな感じで「第一曲」に含めた構成をお考えなら、「前奏」は極力削ったほうがいいと思います。分量も、キャラとかエピソードの数も、内容そのものも。要するに「幼児期に運命の出会いがあった」ということが提示できればいい――というか、それだけの提示にとどめるべきなんで、「第一曲」の中の文にしろ、過去から引っ張ってきた要素はかなりばっさり断捨離することになるんではと……失礼、これは過剰な口出しですね。

    まあ、Web連載の小説を読み切りの形にすっきりまとめようとすると、相当手を入れる必要が出てくるのが普通ですから、賞に出した版と既発表の原稿とは、もうはっきり別作品と割り切ったほうが気が楽になると思います。
    この先、改訂を繰り返して別の賞に出し続ける、という展開もありえますし(微妙に失礼な予測になってすみませんが)、出発点はこんな文章だった、ということを確認したい時の材料にする意味でも、今の「前奏」はそのまま置くことを勧めたいです。

    作者からの返信

    かなり遅くなりましたが、コメントありがとうございます!


    事後報告みたいな感じになるのですが、前奏のあの一件は大きな変更は無しで応募しました。
    (単に改正する時間も余裕も無かったっていうのもあるけど、、、)


    >過去から引っ張ってきた要素はかなりばっさり断捨離することになるんでは

    第一曲終盤の時点で判明しない(できない)引っ張り要素は、ほぼ全部捨てましたね…(スピンオフの先輩の母親の話とか)
    ソロの話も断捨離しようが迷いましたが、なんとかオチっぽいオチをつけて入れ込みました 笑
     

    >賞への応募作はカクヨム上では発表しない方針とするか

    Web版を読んでくれている方が、今回改正した応募版を読んでしまうと、もしかしたらネタバレになってしまうかも…
    応募版はできるだけ読み切りにするよう心がけたので、まだ浮き彫りになってない謎(Web版で今後明かす予定の)も、普通に解明してしまっていたりするので、カクヨム上には公開しないでおきます。

    万が一奇跡が起きて書籍化されても(多分ありえないんですがw)、Web版で追いかけてくださっている方には、あまり読むのをオススメしないです。
    やっぱり最後の最後、クライマックスでオチを知ってほしいので…


    とにかく、Web版はWeb版で、応募版は応募版で、と考えることにします(笑)

    文字数の上限が原稿用紙500枚までだったので、思いのほか色々と入れ込むことが出来て、ありがたかったですね…

    たくさんのアドバイス、本当にありがとうございます!(私自身の相談が原因で、例のコメント削除の騒動を引き起こしてしまいましたが…)


    さて、第二曲の訂正やって、続き書くぞ…

    編集済
  • あー、こういうパターン、わかります。
    どの程度リアルに作りこまないといけないのか、嘘話の程度をどれくらいの深さにすべきなのか、うまくつかめないまま書き始めてしまったというパターンですね。
    特に、「挑戦してみたら面白いかもしれない」と思える内容ならなおのこと起きがちかと 笑。

    ミリタリー小説で新型戦艦の本格設計にまで考えが及んだ結果、造船学とか資料を集めすぎてストーリーを考えるどころじゃなくなってしまったとか。
    誰も考え付かない株取引の秘策をテーマにしようと取材がてらデイトレード始めてみたら、全然儲からないので意地になってそっちが本業(負けてばかりだけど)になってしまったとか。
    以上二つ、似たようなことが私の身の上に起きていたりします……。

    まあ経験値がたまるまでは誰しもあることです。

    本作のケースに戻しますと、さすがにきっちりしたスコアを書き上げるまでやるというのは無理があるので(勉強を続けるのはいいことですが)、とりあえず「あんな感じの作りの曲」というモデル曲を決めておいて、「イントロの主題に関してはxxxみたいなイメージの旋律をホルンソロで吹かせてみよう」というように、他の好みの曲をつぎはぎしていけば、そこそこリアルな架空の曲ができてくると思います。くれぐれも具体的過ぎるイメージにしないことですね。あくまでふわっと、「あんな感じの構造にこんな感じの節まわしと、こっちみたいなフィナーレつけて」程度に。
    まあ、最後まで具体像が浮かばないままでも、合奏の中での人間ドラマを主体にするとかすれば、あんまり音そのものを描写しなくていいし、色々逃げ道もいっぱいありますよ、ということで w。この場合、逃げたら小説の質が落ちるというものでもないですしね。

    あえて厚い壁をぶちぬこうとせずに、できることでベストを尽くす、という発想でがんばってみてください。

    作者からの返信

    コメントありがとうございます!


    一応、『Beyond That Sound』の今のところのイメージは、

    ・樽屋雅徳さん風(『マードックからの最後の手紙』みたいな)
    ・全四楽章
    ・物語性の強い
    ・迫力あるカッコいい系
    ・グレード3+〜3.5くらい(中学生がやるにしてはちょいムズ)
    ・第三楽章にホルンソロ(長い、激ムズ、でも吹けたら超カッコいい)


    って感じです。

    私と湾多さんで世代がかなり違うので、樽屋雅徳さんをご存知かどうか分からないのですが、超簡単に言うと『めっちゃ人気のあるスゴイ作曲家』です。物語性のある曲構成が特徴で、代表曲として『マードックからの最後の手紙』という曲あります。迫力が凄くてなんかこう…感動が押し寄せてくる、とにかくいい曲です(語彙力皆無)。

    だから、そんなスゴイ人が作ったような曲と、同じクオリティの曲を実際に私が作れるかと問われると、『無理!』としか返せないですし、気力が持たないですね多分…

    『前奏』を執筆してるときは、演奏シーンを書くことの難しさなんて分かって無くて、『まぁなんとなくでいけるやろ』とか気楽に考えてぶっ込みました…後悔……

    とはいえ、中盤にインパクト大のホルンソロがある吹奏楽曲なんて探してもあまり無くて、あっても中学生が吹けるレベルじゃなかったりしたので、なら架空の曲を出すしかなかったんじゃないかと思ったりもします。
    ホルンの人気の無さが…(涙目)


    >合奏の中での人間ドラマを主体にするとかすれば、あんまり音そのものを描写しなくていいし、色々逃げ道もいっぱいありますよ

    多分私が樽屋雅徳さん目指して、たった数年間作曲の勉強をしたところで、そのレベルの曲なんて到底作れないだろうし…
    多分めちゃくちゃ簡素的な曲が出来てしまう気が…w
    そんな曲をベースに話を書いたら、下手したら小説のクオリティ自体下がってしまいそうですし…
    なら樽屋雅徳さんの数々の名曲を繋ぎ合わせた『Beyond That Sound(曖昧)』を作ったほうがいいかも… 
    ちょっと考えますっ!


    今はとりあえず、連載途中の短編と、スピンオフ編と第二曲の執筆頑張ります!
    スピンオフ編、本編の三倍くらい心情描写が複雑で、執筆にめっちゃ時間かかってしまう…
    花音は割と思考回路が単純だから、書きやすい…w

    編集済

  • 興味深く拝読しました(色んな意味で w)。
    先に校正確認です。

    >立つ時間は丸一日にも平気で登った。
     「上った」

    >幼い頃の猫丸は、今以上に他者への興味の薄かった。
      興味「が」

    今はBBAって言い方になってるんですね……。
    平成後期だったら、「ずっと立たせている」というのも立派に体罰扱いだったはずですけれど、まあベテラン扱いされてる人だったんでしょう。職員室でも唯我独尊状態みたいな? 教頭先生とかから逆に気を遣われるような 笑。

    どこにでもいます、そういう人。あえて大人目線で言わせてもらうと、何歳でそういう人間とぶつかるか、という問題だと思いますので、記憶に残りにくい幼い時分にぶつかったのはラッキーと言えなくもないですね。
    こういう話って深入りするとキリがなくて、十代は十代の、五十代は五十代の言い分がそれぞれあって、秋葵さんに共感するにしろ、中立的に語るにしろ、際限がないので、私からは別の視点で一言。

    試しに、でいいですから、「なぜあの先生はそんなメンタリティになったのか。あの先生にあえて同情的に、共感できるような文章で話を作るとしたら、それはどんな小説になるか」ってことを考えてみてください。
    ほんとに共感しなくていいです。こっちが共感の素地を作ってやっても、結局話ができないヤな奴ってたくさんいますから。
    でも、たとえば十年後、どこかでその先生にばったり会って、一対一で話してみたら、案外意気投合できた、なんてことだってあり得ます。
    サシで話したらちゃんと話ができる人だったのに、教室の中ではああいう人だった(とします)。なぜ?
    っていう方向に考えて、「お、これは何本か書けるな」と儲けた気分になれれば、もうあなたは体の髄まで物書きのメンタルに染まってます w。

    ま、不愉快な思い出は、そうやって昇華していきましょう。

    作者からの返信

    貴重なご意見、ありがとうございます!深夜テンションの愚痴オンリーの殴り書き(?)を読んで頂けて嬉しいです!

    なんであの担任は問題にならなかったのだろうか…そこは今考えても疑問ですね。小一のクラスって割と他の先生たちの出入りも多かったですし、ちょっと記憶が朧げなんですが、なんなら他の先生が見ている場にも関わらず、普通に体罰が行なわれていたような…
    でも確かに、あの担任は学年主任のベテランでしたし、他の先生たちからも気を使われていたんだと思います(先生同士で話していたとき、他の先生は敬語だったのに担任はタメ口だったような…)。だから、おそらく学校公認だった可能性が高いですね。

    湾多さんの言う通り、本当にその担任に出会ったのが小一の頃で良かったです。幼少期はある意味最強だった猫丸のメンタルは、何故だか思春期を迎えた辺りから年々低下の一途を辿っていて、今では立派な雑魚メンタルに成り下がったので…
    もしあの担任に出会ったのが今だったら、秒で不登校になっていた気がしますw

    そのおかげなのか、私の中では笑って話せるくらいの出来事ではあるんですけど、実際当時担任が怖くて学校に行けなくなった同級生もちらほら居ました。そういう子達にとっては、決して笑い話では無かったのかもしれませんが……

    でも確かに、どうしてあの先生があんな指導をしていたのか、その理由は気になります。
    あまりに厳しい指導に泣いているクラスメイトも沢山居ましたし、そういう子達を見て、先生は何を思っていたのだろうか。心を痛めなかったのか、むしろ快感だったのか、あるいは何も感じなかったのか。そこは今でも謎です。

    『結局あの担任は、純粋な子供の心を利用して、日頃のストレスの憂さばらしでもしたかったのだろうな』と書きましたが、例えそうだったとしても、その担任にはその担任なりのちゃんとした考えがあっただろうし、あの体罰紛いの指導も、もしかしたら子供たちの事を思って良かれとやっていた可能性も……ある…かも…?w

    少し関係ないんですけど、私は自作小説の悪役キャラを作るとき、必ず決めるのが『そのキャラが悪役になってしまった理由・経緯』です。『あの音』の登場人物だと、主人公をいじめている同級生・愛梨とか。何故、愛梨はあそこまで花音を執拗に否定していたのか。今はまだ公開してないですが、その理由はしっかり設定しています(後々の展開でちゃんと載せる予定です)。

    やっぱり悪役としての振る舞いの裏には、悪に染まってしまったそれなりの理由が、多かれ少なかれ誰にでもあるとは思うんですよね……(なんか本文と言ってること変わっててすみませんw)

    編集済

  • 前向きに切磋琢磨していらっしゃる若手作家さんの、イノセントなまでに飾らないフレーズが初々しいです ^^。

    さて、これは書いてもいいものかどうか……秋葵さんもいくらかは見たことがあるんじゃないかと思いますが、そちらの「黒歴史」風の小説、実はカクヨムでは結構普通に出てます。時に星三桁とか、ざらにあります。
    さすがに地の文が全然なくて、マジで擬音語・擬態語だけという境地にまで極振りしているのは多数派ではありませんけれど、とにかく存在します。
    でまあ、そういうノリをどう見るか、肯定派否定派入り乱れているのが現状ですが、私自身はモードの問題だと思ってます。要は、それで言いたいことが伝わり、かつ面白いストーリーにできるんなら、表現の一つとしてアリなんでは、というスタンスです。
    ただし、徹底的にミニマムな表記で、的確に場面を伝えるのは、それはそれで結構なセンスがないと「何書いてんのかわからん」で終わってしまうのは確かかと。

    で、何が言いたいかと言うと……まず1つは、カクヨムの星とかレビューとか、フタを開けてみればそんな程度の評価ですよ、ということ。正統派の小説作法をマスターした文章だからといって高く評価してくれるわけではないし、全く同じストーリーなら、むしろ電車の中で気楽に読み飛ばせる、"黒歴史"風の文体の方が受けがいい、という可能性すらあります。
    けしからん、と叫ぶ人も、間違ってる、と憤る人もいます w。特に、わりあいしっかりした文章執筆の修行を積んできた層は特にそうですね。
    ですので、秋葵さんが本気で、商業出版でも通用するような"実力"を磨きたい、ゆくゆくは小説新人賞にも挑戦したい、とお考えでしたら、カクヨムでの星評価はあまり気にしないでいいと思います。時々新人賞の最終選考まで行きました、という作品を眼にすることがありますが、確かに中身もしっかりした文章なのに、星の数は全然釣り合ってませんしね。
    以前にもちらっと申し上げましたけれど、ここのレビューの数って、「稼ぎ方」があるんですよ。そういうことを指南している文章もあちこちにありますし、それで人気を獲得して、投稿サイトからのし上がっていく、というのも、一つの手ではあるんですが、とにかく、作品の良し悪しとははっきり別の話だと思って下さい。

    ただ、一方でみんなが食いつく文章というのは、読みやすさとか序盤のつかみとか売れ線テーマの扱いとか、それ自体は確かに作家が磨いていくべきもののよき手本が色々並んでいるのも事実です。
    現在の秋葵さんの文体は、確かにその手の、マンガの箱書きをそのまま文にしたような小説とは異なるモードですので、当面はご自身の目指すスタイルにまっすぐ進んでいただければと思います。が、カクヨムのような空間は、いわば実験場です。ここの一部の流れが、将来のエンタメ小説で主流になるかも知れない。二十年ほど経って、自分は同じカクヨムにいながら、何を見ていたんだろうと自問する羽目になるかも知れない。
    いささか次元が違う話ですが、私はYMOが現れた当初、「耳障りな電子音ポップスだな」としか思えませんでしたし、漫画の「ジョジョ」シリーズの連載が始まった当初は、「これは三ヶ月で打ち切りだろうな」と思ってました 笑。まあそういう取捨選択の延長上に今の湾多がいるわけですが……もう少し、周りの空気とか、世間の流行とか、ポジティブ寄りに観察してもよかったのかなあと思わないでもありません。

    ちょっと今回の本文内容に横槍を入れる形の感想になりましたが、今回の内容も、ここしばらくで窺える秋葵さんの文章に対する構えも、とても好ましいものと私は受け止めています。前回分のコメントもですが、ピンとこなかったら五年後、十年後に読み返すつもりで、放置していただければ w。
    毎度ながらの長文、たいへんに失礼しました。

    作者からの返信

    温かいコメントとハート、いつもありがとうございます!

    当時書いてた小説、本当にキャラの会話と擬音語オンリーだったんですよ。キャラの心情とかも()で描写してたし…

    しかもストーリーの方もかなり痛々しいっていうか、いかにも小学生女子が好きそうな夢小説?的な感じでして、どっちかと言えば文体よりもそっちの方が見苦しいなって感じるポイントで……ちょっとあれを今読み返すのは無理ですね…

    星やハートに関しましては、『あー今回の話結構上手く書けたなぁ(ドヤァ)』みたいな時でも本当に全く反応を貰えなかったりして、結構落ち込んだりしてました。読んでもらえない、そもそも見つけてもらえないっていう。

    個人的に一番悲しかったのは、同じくらい時期から連載を始めて、似たような話で、文字数も同じくらいの他の作品が、自分の作品と比べものにならないくらいの星やハートを獲得しているのを見たときでしたね…

    だから、湾多さんのコメントや毎話ごとのハートは、ほんっっっとうに嬉しい限りです!(初めて『前奏』の方に応援コメントが来た日、嬉しすぎてその日の授業ほぼ頭に入っていませんでした)

    正直、湾多さんに見つけて貰えなかったら、ここまで続かなかったかもしれません。こんな未熟な子供にここまで貴重な意見を下さって、本当に感謝してもし切れません。

    星とかレビューとか、フタを開けてみればそんな程度の評価…か、すごく励みになります!また近々病みそうなので、そのときの心の支えにさせてもらいますね!

    とりあえず、今は語彙力を増やしたいですね…どうしてもキャラの動作や心情の描写がワンパターン化しがちでつまらなくなるので…(『言った』とか『嬉しい』とか)

    それとこっちのエッセイ集の方は、割とその時その時で思ったことをザーっと書いてるだけなので、もしかしたら例の『黒歴史』に近い感じでの投稿になるかもしれないです(笑) 

    いつか『あの音』誕生秘話とか書きたいな…(多分めっちゃ長くなる)

    編集済

  • 編集済

    #01 日曜日の奇跡への応援コメント


    なかなかに味のあるエッセイですね。この年齢の書き手が日常的に感じているあんなことやこんなことを色々忍ばせながら、思いがけない小さな幸せな出来事の嬉しさと、それに続く見事なオチがきっちり語り尽くされている、という印象です。長編でもそうですが、この構成感はお見事といっていいかと。

    ただ、細かいところで気になるところもありますので、一度具体的にコメント入れてみます。こういう形式でこちらの意見を伝える方には伝えているのですが、合う合わないもあると思いますから、この調子で次も、というご要望がなければ、今回限りということで。

    以下、本文の流れに沿っての校正案みたいなものですが。

    >その日は一週間後にアンサンブルコンテスト控えており、
    ・アンサンブルコンテスト「が」or「を」控えており

    >そこにあるのはもう『絶品』という名に何ふさわしい逸品である。
     ・「何」が余分。たぶん誤変換を消し損なった?
     ・日本語として間違ってはいないのですが、「絶品」と「逸品」で「品」がかぶるので、湾多ならどちらかの言い換えを考えます。「逸品」はこの後も出てくるから、変えるなら前者かも。「デリシャス」とか?
     ・あと、この文の前に「生麺」という語が出てきますけど、これも好みの問題ですが、一般的には「パスタ」かなと。

    >今すぐにでもあのまろやかなソースにもちもちの麺を絡みに絡めた逸品を味わってしまいたい。 
     ・三行前に「逸品」を出しているので(「逸品」を残すのであれば、ですが)、短い間隔で連呼しない方がスマートではあります。うまい言い換えがないなら、「絡みに絡めて」とするのもあり。

    >口にしたことは本当になると言うけれど、それは事実だったようだ。
     ・その意図ではないのかも知れませんが、この後のことを指してネタバレしてるように読めます。「口にしたこと」というのがこの前のセリフを指しているのなら、行が空きすぎていて係り受けがやや不明になってます。少なくともこの次の文にはスムーズにつながってないので、「などと妄想力を全開にしていると、ほんとに猛烈にほしくなってきた」とかの内容が妥当でしょうか。

    >まぁ流石に、
     ・直前の文が「まぁあくまで」という書き出しなので、ここも短いスパンで「まぁ」を重ねないほうがいいです。こちらの「まぁ」はまるごとカットしても文意は通じます。

    >私の昼ご飯だ、と、猫丸は誰に教わるでもなく理解した。
     ・この文はまるごとカットして、次の「あぁ、やっぱりか」以下を直接続ける形を勧めます。

    >水蒸気で濡れて視界の悪いラップの中を時間をかけて確認し、猫丸は目を見開いた。
     ・ここ以下の文に入っている「猫丸は」は、最後の行までの七割ぐらいをカットしていいです。元々必要のない主語ですし、ない方が文に勢いがつきます。一部、語調を整える意味で入れる必要があるところはありますが。

    >すると中から正真正銘のそれが覗かせた。
     ・「覗かせた」は合わないです。「姿を現した」とか「姿を見せた」とか「威容を露わにした」とか?

    >段々と胸の奥から強い感情が湧き上がってくるのを感じる。
     ・これも間違ってはいないんですが、ここははっきり「喜びの気持ち」とか「歓喜の念」とする方がいいように感じます。他のところでもそういう傾向がありますが、具体的に言わないでちょっと遠回しな表現にしているところが目立ちます。それはもちろん、もったいぶったユーモラスな空気を出す効果もあるんですけれど、はっきり、嬉しいなら嬉しいと書くべきところもあるわけで、そこはうまく塩梅をつかんでください。
     ・別の一案。「強い感情」を「喜びの気持ち」などとするより、「強い衝動」とか「わけもなく叫びたい何か」とかの、不定形な感嘆詞を代用する表現としてもいいです。

    >また引ったくるようにオーブンから皿を取り出す。
     ・取り出してしまうとはっきり火傷すると思うので、「取り出そうとした」だと思います。が……実際はもっと手前のモーションの段階で手を引っ込めてると思いますので……一例ですが「何も考えずにオーブンの中へ手を突っ込む」「衝動的にオーブンの皿へ手をかける」などとする方が、つながりとしてはいいかなと。

    >肝心のアレを忘れていた。
     ・で、黒胡椒をかけるわけですが、この文の五行ほど前に「チーズと胡椒の香ばしい匂いが漂ってくる」とあります。これは元の味付けにさらに黒胡椒を重ねた、ということでいいんですかね? それなら別に説明の必要もないんですが、読んでて「あれ?」と思ってしまう向きもあるので、いっそ前の文の「胡椒」を抜いておくとか「スパイス」とするかしてもいいかも知れません。

    >いつもだとしないような親への感謝の気持ちを馳せながら、
     ・一般的な慣用表現だと「思いを馳せる」。ただ、感謝の思いを馳せる、とはあまり言わないんじゃないかと思います。ここは「感謝の気持ちを胸に抱きながら」か、気持ちを「送る」というニュアンスを出したいのなら「感謝の念を捧げながら」とか。別の書き方としては「珍しくも、心中親へ(深く)感謝しながら」などの言い方も。

    書き出してみるとすんごく長くなって恐縮ですが、「具体的なコメント」を書くとこんな感じです。普通は誤字脱字を数箇所指摘するだけにしてるんですが、ちょっと今回は添削っぽいところまで踏み込んでしまったかも知れません。
    参考にしていただければ幸いです。

    あ、星は仮付けです。今後の上積みの可能性もそれなりにあるということで。

    作者からの返信

    かなり遅くなったのですが、コメントやハート、星、ありがとうございます!

    今回ちょっと誤字が多めでした…

    「具体的なコメント」、本当に参考になります!

    これからもご指摘等、よろしくお願いします!