書かれなかった内容が印象的

作中、それを結局どうしたのか書かれていない部分が強く印象に残りました。
読者に疑問を残すことでごろんと重石のように胸の中に残る感触があり、それが登場人物の感じているであろうもやもやとシンクロする印象があります。