「海に行きたい」
荒れ果てた砂漠の中で見つけた、少女。
この不思議な少女を連れて、オッサンがバイクで旅する話。
完結までわずか20話ちょいで、サクサク読めてガッツリ面白い。ポストアポカリプスのバイク旅!
旅を続けるうちに無感情な少女が、次第に人間味を増していくシーンが読みどころ(人 •͈ᴗ•͈)
そして気になる
「なぜ、少女は海に行きたいのか?」
「海に行ったら、少女は何をするのか?」
という部分。
その衝撃の真相が明らかになる瞬間、最高の読感が待ってます。是非読んでみてくだい。
めちゃくちゃ面白いですよ(◍•ᴗ•◍)
終末の世界なのに、妙に明るくてたくましいオッサンのオーサンは、鼻歌まじりに颯爽とバイクを走らせ、ひとりで旅をしています。
そんな彼が、研究施設に忍びこんで見つけたのは、巨大なカプセルに横たわる少女。
オーサンのせいで眠りから目覚めた少女に、オーサンはローストという名まえをつけて、一緒に海を目指すことになります。
オーサンが喋ることをローストが繰り返すような不思議な会話だけど、なんだか楽しそうで、微笑ましい気持ちになります。
集落のリーダー、アラニの姐さんのキャラクターも魅力的で、オーサンと同じく、前向きで威勢が良くてたくましい。荒廃した世界を生き残るためには、こんなリーダーが必要なのだと思わせてくれます。
これから完結に向けて、どんな展開が待っているのか楽しみです。
荒廃した世界を颯爽とバイクで走るロードムービーのような物語を、ぜひ読んでみてください!