概要
良い物も悪い物も、見方次第で性質が変わる。
どこかの星の誰かが、騒がしい星に向けて、夥しい数の何かを放った。その頃、その騒がしい星では、核兵器の開発競争が激化していた。競争の中心は軍事国家キャレモンと科学の国バイロン。ある時、バイロンが密かにキャレモンの近くに核ミサイル基地を建設していることが判明。一層緊張の高まる二国。終末時計の針は刻々と進む中、意外なものの出現によって、核の存在意義は百八十度変わり、世界はあらぬ方向へと突き進んでいく。
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