第2話《荒れた海と敵の出現》

外に出、歩いていると、突然琴乃が、

「まずい…迷った。」

と言った。仲間達は、彼女の発言に対して「えっ!?」といった感じの反応をした。

「とりあえず…まっすぐ行こう。」

と琴乃が指示を出すと仲間達は「了解!」と言った。


〜嵐の海〜

柵が多い海らしき所へ着いた。柵の近くに看板が立てられている。その看板にはこう書かれていた。

《⚠️キケン!⚠️ここから先、砂浜に入ると海が荒れて、砂浜に立った人を飲み込みます!気をつけて!》


どうしたものか…と考えていると、海の方から人が!

皆が驚いているとその人は浜辺に着き、琴乃達の所へ行く。

「やあどうも…。」

と挨拶をした彼女は目に光がなく、生きているような、死んでいるような不思議な人だった。

「あぁ、自己紹介をしないとね…私はイト。よろしくね。」

そう自己紹介をしたイトは言った。

「初めましての状態で悪いけど…戦ってくれないかい?キミ達が勝てば…教祖様の所へ連れてってあげよう。」





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白虎野調査隊 アリス@馬の骨 @Arise_Umanohone

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