おまけ

あとがき


〜その後〜


アルヴィン「兄さんの寝る場所は、ない!」

アルラズ(おー、ベッドがラピットの等身大ぬいぐるみでぎっしり……扉を開ける直前に魔法で創ったのかー)



〜あとがき〜


 『ある眷属の忘失』をお読みいただき、ありがとうございます。作者の紫波です。


 長編小説『彩冠綺譚』と世界観を共有する、短編小説『ある眷属の正義』の続編として書いた本作では、前作の主人公として登場したアルラズと、彼の依頼人であった少女(シエラ)に加え、アルラズの双子の弟・アルヴィンという3人のキャラクターをえがきました。


 各キャラについて掘り下げた結果、文章量はなんと前作の二倍以上に。悩みながらも楽しく書けました。完結済みとはいえ、公開するのにはやはり、パワーが要りましたけれど……(1週間めちゃくちゃそわそわしてました)


 スキンシップをしたがる兄と、なんだかんだで兄に流される弟でしたが、BLっぽかった、でしょうか……? 苦手な方がいらっしゃると申し訳ないので、あらすじにて注意書きを書かせていただきました。


 『ある眷属』シリーズ(仮)の次回作を書くかは未定ですが、本作を読んで「ここが良かった」「このキャラをまた見たい」「他キャラの『正義』が見たい」というご感想をお持ちになりましたら、応援コメントなどで紫波にお伝えいただけると嬉しいです。


 拙作を読んでいただけた全ての方に、感謝を。

 ありがとうございました!


 紫波すい

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ある眷属の忘失 紫波すい @shiba_sui

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