第22話 読み手さんとの距離を踏まえての今後のこと
毎週火曜日に更新してきた『珈琲で酔えたなら』だが、今後は不定期の火曜日に更新したいと思う。
読み手さんとの距離を持ちたいからだ。
個人のことを綴ったエッセイ・ノンフィクションというものは、書けば書くほどその個人のことを明かしていていくことになる。
読み手さんとの距離が縮まるのは親密度が上がっていいのではないか、と思われる向きもあるだろうが、問題もある。
書き手としてはプライベートが少なくなっていき、人によっては窮屈に感じるものだ。
私は伏せられる情報はできるだけ伏せておきたいと思っているので、これ以上毎週火曜日更新を続けていくと、この状態が急速に失われていくととここらで感じ取った次第である。
すでにある程度のことは曝け出している。
これからは、適切な距離をはかりつつ、この『珈琲で酔えたなら』を続けていきたい。
この『珈琲で酔えたなら』は私にとって一つの勇気であった。
ここまで自分を曝け出したのはネットではここが初めてだろう。
それこそ、ある意味身を切った。
吉と出たのか凶と出たのかは分からないが、私の中で何かが変わったのは確かだ。
私は届いているのかは分からないが、世界に向かって話している。
けれどもそのことを知っているのはこの『珈琲で酔えたなら』の読み手の方たちだけだ。
この距離感はこれでいい。
どうぞこれからもよろしくお願いいたします。
珈琲で酔えたなら 水;雨 @Zyxt
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