第42話 エピローグ
ぬんは、まだ県職員していまーす。
あと数年の県職員人生ですが、仕事だけを考えれば、今、やっとまともな職場にもどりました。
だから、もう、そっとしていてほしいです。
仕事だけに集中させてください。
上司のくだらないハラスメントで、心を乱されるのはもう結構です。
J事課ももう関わらないでください。
長年勤めてて、3分の2がパワー・セクシャル・障害者ハラスメント人生。
やっと、逃れられたんです。
(障害者ハラスメントは、今でもJ事課から受けていますが。)
勤めるって、与えられた仕事を一生懸命やって、その対価をもらって、それだけで、いいんじゃないのでしょうか。
ぬんは仕事で手を抜きません。
だから、今回、落ち着いて、やっと公明正大に小説で、K奈川県の内情を発表することができるんだと思います。
だって、ぬんは、本当にまじめにK奈川県職員生活をしてきたんですもの。
役所仕事なんてどこの所属に行ってもあまり変わらないし、ぬんはどちらかと言えば、仕事大好き?人間なので。
だからこそ、今、超ぶちぎれたんです。
ただただ、神奈川県庁の人間関係が最低です。すごく嫌なんです。
ハラスメントをする人、される人と関与しない人。三種類です。
ぬんは、ただひたすら仕事に生きていたので、ハラスメントに関与しない人だと思っていました。
でも、ぬんが静かに一生懸命仕事をしていても、上司、同僚や年下の生意気な部下が、ぬんが嫌だって言っているのに、仕事中にいじめを仕掛けてきて、はっきり言って迷惑でした。
だって、静かにまじめに一生懸命、机上の仕事をしている途中で、上司がぬんにわざと満杯で20㎏もある8つの文書保存箱を運ばせてみたり、二日酔いだからと言って(決裁の)印鑑押さなかったり、自分がイライラしているからと言って、突如として自分のヒールの靴を投げたりしなくてもいいじゃないですかね。
そんなことして人としてどうなの?人間の倫理観、皆無なの?理性もないの?あまりにもひどすぎるって思っていました。。
上に書いたように、静かでまじめに働いているぬんがハラスメントしてくる上司や同僚の相談をそのJ 事課がやっているハラスメント告白所の「公正・透明な職場づくり推進室」に相談したら、逆に、ぬんを悪者に仕立て上げ、今度はJ 事課から組織として「霧野さんは、昇格させない!」というパワハラをしてきたのです。
県庁に入ったころ、神奈川県庁って穏やかでいい職場だったのです。
でも、いつの間にか、ここまでひどい人間関係になって行ったのです。
勤め始めた頃は、上司に叱られるのは当たり前のことした。
若いころは怒られてもしょうがないという面があります。
教育といじめは違いますから。
ずっと新人教育だと思っていました。
でも、いつからか、上司から教育ではない、純粋ないじめを受けるようになっていたんです。
ハラスメントという言葉もぬんの生きていた時代にはなく、現代のように何かあると○〇ハラスメントで訴えることができる時代でもありませんでしたから、ただ耐えるしかありませんでした。
いつも泣き寝入りでした。
泣きながら、下を向いて歯を食いしばって仕事して、今度は何されるのかと思うと怖くって、「え、今度は何?」と言うような陰からいじわるなことされてきたのです。
「次は何?」と思うと常に心臓が止まるような思いでした。
それで、自分で気が付かないうちにぬんは体を悪くしたわけです。
でも、ずいぶん落ち込んだり、K浜急行快特電車に飛び込もうかなと思ってホームに行って、ホームの端に立ち、クラクションを鳴らされたりしました。
結局、我に返り、おかしくなりそうな心をちょっとしまいました。
精神を病まなかっただけ、良かったのかなと思っています。
(面白いですよ。今年、県内で自死された方が多いからと言って、自殺防止月間みたいなことを県庁でしているんです。県庁を緑色でライトアップして。
内部では、パワーハラスメントをされて、自死する職員もいる中で、県民には自死する前にまず相談を!です。何それ?トップの取り巻きの一人がぬんの同僚を自死まで追い込んだくせに。。。矛盾がありありです。H庫県のS藤知事のことは、他人事と言えません。)
でも今、ぬんは、無事に何とか生きているし、もうK奈川県庁やJ事課の次々起こす悪の所業に対し、耐えることに疲れ切ったから、いろいろな人に県庁ってすっごくひどい組織なんだよぉーって言いたくて、大ぴらにこんな小説を書いたんですよ。
小説を書いたら、上司からあらぬ疑いをかけられ、またハラスメントを受けるのも怖かったですよ。
でも、ぬんには特段何もなく、今もこの小説も無事に残っています。
「お前が、霧野ぬんじゃないか?県庁のこと、誹謗中傷しただろ。」
こんな風に、ぬんの代わりに上司から疑いをかけられている人がいたら、ごめんなさい。
自死してから家族が県庁を訴えるなんて、悲しすぎる。
ぬんの友人二人が自死した時、本当に悲しかったし、組織を恨みました。
だから、勤めているうちに、退職する前に、生きているうちに、パアーッと悪いことをしてることを暴露しちゃいましょう。
だって、ぬんにいじわるしてきた上司や通勤災害を認めなかったJ事課は明らかにハラスメントをしたのですもの。
(J事課に言いくるめられて、偽証しちゃった県職員幹部のOBのA室和行さん、外科医師のK林理さん、弁護士のO関亮子さん、自分たちが嘘をついたことに対する責任を取ってください。あなた達が、私の足をこんなにしたのです。)
上司がハラスメントしたことを、人事面接のときに、真剣に副課長に訴えても、簡単に「その上司が性格が悪かっただねー。」とか、偉くならなかったことも「運が悪かったんだね。」で済まされちゃいました。
実際、毎日毎日、いじめ(特に肉体的暴力)に合っていると、「上司が悪い性格だからしょうがない」とか、偉くしないのも「運が悪い」だけじゃすまないんですよね。
次はどういういじわるされるかな、次はどんな傷を体につけられるのかなって思うのです。
だから他の上司から「霧野さん、あの人と付き合うのも、あと3カ月の我慢だよ。」って言われても、
あなたは、自分がいじめに合っていないからそう言えるのでは?
自分が毎日毎日、心をメタメタに切り裂くような言葉で傷つけられたり、ヒールや受話器を投げられて、顔や腕が血まみれになると、わずかな3カ月ではなく、長ーい3か月なんですよ。第3者の上司って気が楽ですよね。血まみれになっていても知らん顔ですから。
だから、見てみるふりの上司もいじめた上司と同罪ですよっ!
おまけに、J事課からのハラスメント。
これは辛いですよぉ。
個人情報を全て知っている組織に、人権を全否定されるわけだし、勤務中に怪我しても保証しないのです。
ありえますか?
まじで勤務中に足が不自由になったんですよ。
それまで、走れていたのに、階段をまともに降りれなくなるのですよ。
それも、勤務先の高校生に故意に足を引っかけられて、転んでです。
それで、労働災害を認めないで、訴えたら、加害者のJ事課と判断するJ事委員会があらかじめ根回しして認めない方に口裏を合わせているなんて、ひどいでしょ。
裁判で言えば、公平であるべきすべての裁判官が加害者寄りってことです。
一般的に普通の民間会社なら、そういうことにならないようJ事委員会のセクションは第三者機関がやるはず。
そうしないと、公正が保たれないでしょう。
神奈川県では、J事課とJ事委員会が仲良しなのです。
どうしたって、J事委員会は人事課の味方をしますよね、J事委員会の職員も今後の自分たちの行く先を決めるのがJ事課ですものね。
自分たちにはどうでもいいぬんのような職員の味方をするより、J事課様の方が大切なわけですよ。
本当に、なあなあで汚い世界です。
そして、挙句の果て、その暴力が正当な暴力かどうかを判断する審査会の帰り、J事課の担当若者2人が「J事委員会さん、約束通りの御白州をありがとね。」と笑いながら去っていく、最低。
まともな人間のすることじゃないですよ。
悪いことをやらかして、それの爽快感を感じて去っていく犯人ってところかな。
J事課の杉尾さん、本当にひどい態度でしたからね。
条件つけて、それができたら「公務災害を認める」って言っていたくせに、ちゃんと条件クリアしたのに、クリアできると思っていなかったのか、自分の言ったことをごまかして、公務災害を認めないという最低の嘘をつきましたよ。
その杉尾さんの条件のせいで、ぬんの主治医は退職に追い込まれましたよ。
杉尾さんの何気ない嘘は、そこまで迷惑をかけているんです。
ぬんは、それがもとで、今、足が片側の足を引きずっています。
公務災害補償と公務災害の療養休暇と別に、多額の賠償金ももらいたいくらいです。
プラス杉尾さんの嘘のせいで退職に追い込まれたぬんの主治医にも賠償金を払ってあげたい位。
一番守らなければならないJ事課が地方公務員災害補償法を守らなかったわけでしょう。
法に守られない公務員なんて、何で守ってもらえるのでしょうか?
結局、ぬんはJ事課にとって単なる物なのです。
物ですよ、物。
そんなにJ事課って偉いのでしょうか。。。
それに、何の努力しないで上司に御世辞を使って、運よく偉くなって、トップのお近づきになっている人たち、県庁辞める時も多大なる退職金をもらって、また天下りして、また辞める時も多大なる退職金もらってって感じだから、不公平を絵に描いている感じです。
おーっと、エピローグが長くなってしまった。
ぬんは、今も県庁にいますが、今は、この時代に生きているエイリアン(古語かな?)のような自己中の若者、Aさんに上から目線で、もの申されています。
2文同じ文章をAさんと違う人Bさんからメールで送ってきて、「霧野さん、Bさんの方もちゃんと読みました?きちんと読んでないからわからないのではないですか?」っていうんです。
「いやー、これ同じ文章でしょう?」というと、
「この一部分が違うんです。霧野さん、全くもうきちんと読んでないから。」となぜか叱られます。
「ウォーリーを探せ」じゃあるまいし、忙しいのに長文で一部分だけ違うの二文を2人で、送ること自体が失礼だよ!って思うのですが。
またもや、下の人たちからの圧力に屈しなければならない時が来ましたよ。
ぬんが入庁したころと、今の状況、違うと思いますが。
入庁する人も人にもよりますが、Aさんのような屁理屈を並べて、平気で上司にかみつく人だし、県庁もダメになってきたのかなって思います。
応募者も少ないし、入ってすぐに辞めてしまうってよく耳にしますが、こんな組織じゃーね。
辞めますよ。
それに、今、上司は、若い方々を指導しません。
上司も若い方々からハラスメントされたと言われたくないから。
K奈川県庁もひどい会社になってしまった。。。。
サイテー。
狙われちゃったのでしょうか、ぬん。
この文章は、一種の告発文です。
でも、誹謗中傷は、一切行っていません。
(ちゃんと誹謗中傷の意味を調べてくださいね!)
おしまいでーす。
(この小説の続きは、エッセイとして書き続けます。ハラスメントは日々続く。)
道に迷った人たち・・・@K奈川県庁 ―公務員のハラスメントと障害者差別― 霧野 ぬん @kiri-nun
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