この肌の色、どう見てもゾンビですが?!「いいえ、病気です!治せます」

主人公の女子高生・村井ニニカは青緑色の肌に、力を入れると目が飛び出る様になってしまい、ネットで『ゾンビかな?と思ったら』というホームページを見つけ、その病院らしきところへ行く。

そこにいたのはやる気のなさそうな男と、外人少女の医者・アピリス先生だった。
彼女はニニカを「ゾンビではない、病気です!」と言い張り、治療を施してくれると、なんと普通の状態に戻った!

ニニカは保険適用外なために高額な治療費を請求されるが、ゾンビになった経緯を詳しく話せばチャラにしてくれる、ということで、ニニカがゾンビ化した場所へ2人を案内することにした。

しかし、その場所にはゾンビ犬や狼ゾンビが待ち受けていて、ニニカたちに襲い掛かる!


感想:主人公ニニカがゾンビ好きでぶっ飛び発想するところが面白く、しかもテンポがよくて物語がサクサクと進むし、バトルシーンまでがスピーディで読みやすい。
ゾンビ好きなニニカとあくまでも病気と言い張るアピリス先生の会話が楽しい。

ゾンビ化の謎も早めに説明してくれて、元凶である謎の男もはじめのうちに出て来てくれるという親切設計!

オススメです🧟‍♀️

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