父子の様子が目に浮かぶようなあたたかい物語でした。娘の気難しさや父の葛藤がとても鮮明でリアルで、こんな父親がいてくれたらと思ってしまいました。娘が健やかに成長してくれて良かったです。
ほおずきと読みます。猫と百合をこよなく愛し、気ままに小説を書いていきたい所存
これ、娘を持つ父親の痛点を100%突いてくる話で物語が展開されます。読んでると、一行ごとに、そうそう、そうなんだよ、と激しく点頭しながら読む。しかし、最後にやられました。今度は読者としての心を衝…続きを読む
ただひたすらに、愛し君を想う。
感動します。お父さん目線で、語られます。可愛い娘を泣かせたいわけじゃないんだけど。物語は、おんぎゃああ!と産まれたばかりの赤ちゃんを抱くお父さんの姿から始まり、お父さんが次々重ねてしまう失敗…続きを読む
父と娘の関係。ちっちゃい時は、大きくて頼りになるお父さんに、娘は良く懐いた。思春期を迎えると、少女は男の汚らわしさを知り、父に対して嫌悪感を抱く。そして、いつか大人になって、他人と結ばれる…続きを読む
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