タクシーの中でのちょっとした会話。

当人たちにとってはそこそこに深刻で、しかし日常にあるような、ちょっとした問題。
それを会話の中でさらりと解きほぐしていく。

一話一話がしっかり完結していて、いい意味で後に引かない。

優しい気持ちで読め、読後は少し頭が良くなった気がする。
そんな素敵な短編集です。

日常のちょっとした気づきや雑学から謎を解いていく

さくさくテンポよく、次の謎へたどり着けるので
どんどん先へ先へ読んでいくことができます

ちょっとした空き時間にも楽しめる
珠玉の雑学系ミステリです

毎回トリックが仕組まれていて、読んでいてスッキリするお話ばかりでした。
一話完結でとても読みやすく、タクシーと一期一会の謎を掛け合わせがとても魅力的な作品です！

このレビューは小説のネタバレを含みます。全文を読む（378文字）