不器用で江戸っ子の夫。これは夫婦の愛の物語。

明治中期。
まだ、江戸の匂いが残る、下町長屋。
つつましく暮らす、夫婦がいた。
愛情を直接表現できない、不器用な夫。(江戸っ子)
しおらしくなんてしない、思った事を、ばしっと言う、妻。(江戸っ子)

そんな二人だから、ケンカもしちゃう。

でも、二人は愛し合ってる。

それが良く、伝わってきて、読んでてもう、(夫がかわいい。妻が愛おしい。この二人が幸せになりますように!)と応援したくなること必至。

でもね……。

これは、とある物語へのプロローグ。

これ以上はネタバレになるから言わないよ。

おすすめです。
ぜひ、読んでほしいです。

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