自分のしたことに対する考えかた。『罪には罰』福山典雅という作家が書いたこの三部作はまさに傑作です。
はじめまして。 西之園上実(にしのその かみ)というものです。 読書好きです。 とはいっても、ここ最近の話ですが…。 なので、読書好きというよりは、『本好き…
愛して、いたんだ。愛されて、いたんだ。主人公は、恋人にはなれなかったけど、親友の夫婦に対して、過去、とある「やらかし」をしてしまったんだけど。その親友の夫婦から、愛されているし、その親友…続きを読む
KAC2024のお題で、あえての短編連作、三部作の三作目(完結編)。 連作で別作品となっているからこそ、それぞれが印象深く、より強く胸に残る、美しい構成。 この完結編では、それまでの主人公の…続きを読む
よく、わかりません。わたしがなにを読んで、なにを感じて、なぜ、こんなに泣いているのか。いろんな言葉が浮かぶのに。言えない。こんなおはなしのなかで、嘘になる。ただ、でも、一個だけ。…続きを読む
記憶を失くしてしまったら。思考の仕方が変容してしまったら。それは、そのひと と言えるのだろうか。ああでも。悲しい部分だけ切り取って、透き通った青空のような、澄んだ湖のような、そんな空気を…続きを読む
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