概要
【一話完結】ただし伏線は回収しないものとする。
とある財閥の御曹司石門 十也(いしかど とうや、以下トウヤ)は一人暮らしをするために不動産屋を訪れた。
心配してついてきたメイド型アンドロイド「ユノ」と内見に向かうと押し入れからボイルされた時計が出てくる。
針を進めると二人は宇宙戦争に巻き込まれ、アパート型宇宙船で地球を脱出する。
時計の針を戻し再び地球に降り立つとそこは並行世界で、その世界ではユノは人間になっていた。
彼女に惹かれるトウヤ、しかしこの世界における彼の姿は水槽の脳だった。
お互いの想いを確かめ合い、元の世界に戻ることを決意する二人。
しかし彼ら以外の並行世界では世界で最も影響力のある経済的・文化的勢力の一つである組織『密林』は本屋のまま倒産してしまい、その影響で後に作られる予定のタイムマシンもワームホールも存在しないことにな
心配してついてきたメイド型アンドロイド「ユノ」と内見に向かうと押し入れからボイルされた時計が出てくる。
針を進めると二人は宇宙戦争に巻き込まれ、アパート型宇宙船で地球を脱出する。
時計の針を戻し再び地球に降り立つとそこは並行世界で、その世界ではユノは人間になっていた。
彼女に惹かれるトウヤ、しかしこの世界における彼の姿は水槽の脳だった。
お互いの想いを確かめ合い、元の世界に戻ることを決意する二人。
しかし彼ら以外の並行世界では世界で最も影響力のある経済的・文化的勢力の一つである組織『密林』は本屋のまま倒産してしまい、その影響で後に作られる予定のタイムマシンもワームホールも存在しないことにな
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