ディルクには止める力はなかった。彼女と恋仲でありながら。

魔法大国のリントヴルム。
魔女や魔法使いの育成を推奨しておきながら、魔女裁判も行われていた国。
しかしディルクの街には、魔女も魔法使いもいないはず――だった。

そこに現れたのは、かつての恋仲であり、魔女と烙印されたエンマ。

「ディルクが悪いのよ」

復讐に燃える魔女が、街を破壊するために差し向けたのは……


……ギャグ、なのかしら……