【黒歴史放出祭】パパ上様日記 ~いつか開きたいなんかの扉~
ともはっと
いつか開きたい。あなたの心の扉
むかーしむかし。
とはいうても、私が小さい頃。
小学生高学年の頃だったかな。
私の実家は、平屋の少し庭のあるなかなかの横に広い土地に建てられた家だ。
ちなみに隣の家とかは都会で家が二、三件建てられるくらいの土地を適当に放置して駐車場扱いにしてるけど駐車場として使ってない土地をもつほどの大きな家だったりするのと比べると、土地がすっごい安い田舎なのでそこまで裕福ではなかったと思われる。
いやうそです。裕福な家庭です。
だって、離れが二つあって、普通に人が住めるレベルの建物だったし、それ以上に大きい車庫があって、その車庫が都会の普通の家よりでっかいし。薪ストーブ設置されてるんですぜ、薪代も馬鹿にならねぇ。
車庫にも、現在マニアが探されてる、プレミア価格ついてウン百万、ウン千万?の二気筒のオープンカーが普通に埃かぶってパンクしたまま放置されてたし。
なんか庭にエーデルワイス咲いてるし(ハヤチネウスユキソウじゃなくて、とある高名な登山家(登山界で名前いったらすぐわかるレベルの故人?)が、海外の山に登った時に土産にもってきてくれたやつらしいです。もちろん、雑草だとおもって引っこ抜きましたよ)
他にも、庭に結構な大きさの白蛇いたし(?
え、そんな自分の実家の自慢話なんてどうでもいい?
ほんとですね。
……こほんっ。
そんな庭で。
なんか急に書いてみたくなったんですよね。
魔法陣を。
小学校の図書館になぜかあった魔法の本。
ファンタジー系のいろんなことが絵付きで書かれた本だったと記憶しています。
◯かいて、その中に△書いて、後は◯を◎にして、◯と◯の中に細かい呪文みたいなの書いて。その中に座って覚えたい魔法を念じると、あら不思議、その魔法が使えちゃうっ☆
みたいなこと書いてあったんですよね。
(後日その本もう一回借りようとしたら、図書室から忽然と消えてて、そもそも蔵書にないって言われた記憶があったりなかったり)
まあ、もちろん。
やりますよね、そんなん書いてあったら。
誰だって魔法は使いたいですから。
だけども。
「〇バカム!」
と、魔法を唱えたけども、何もできたようには思えない。
強いて言うなら家の離れで「かちっ」て音がしたくらい。
まあ、なんであえて選んだ魔法が「ア〇カム」だったのかはいまだに謎ですが。
なんか、開きたかったんですかね。
心の壁とか? 女子更衣室の扉とか?
※アバカ〇
ドラゴンクエ〇トにおける最強の呪文
〇ラゴンクエストⅡとⅢにあった呪文で高等呪文に位置する、鍵開けの呪文。
現実にあれば間違いなく悪用(↑に書いた更衣室の扉なんて危険ですね)されるであろう呪文の一つ。
異世界転生して盗賊志望の人には必須の呪文。
これがあれば鍵いらず、といいたいところだけども、なぜか覚えるのは終盤。
その時には鍵が揃ってるのでいらない呪文。
ドラゴンクエス〇Ⅱでは中盤に覚える結構使う魔法だったりする。
でも、私、この魔法陣書いてた頃、ドラゴ〇クエストなんて、やったことなかったはずなんですよね……。
もしかしたら、創作魔法だったのかも。
それこそ黒歴史!(笑
【黒歴史放出祭】パパ上様日記 ~いつか開きたいなんかの扉~ ともはっと @tomohut
★で称える
この小説が面白かったら★をつけてください。おすすめレビューも書けます。
カクヨムを、もっと楽しもう
カクヨムにユーザー登録すると、この小説を他の読者へ★やレビューでおすすめできます。気になる小説や作者の更新チェックに便利なフォロー機能もお試しください。
新規ユーザー登録(無料)簡単に登録できます
この小説のタグ
関連小説
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます